MOTOARCADIAのときドキッ! バイクライフ

モーターサイクル(MOTO)の理想郷(ARCADIA)を目指して名付けた管理人・MOTOARCADIAのなんて事のない日々のバイクライフを 『時々』 お届けする、個人ブログです。

MOTOARCADIAの愛車遍(愛)歴 Vol.9 (ホンダVFR-VTEC)

MOTOARCADIAの愛車遍(愛)歴 Vol.9 (ホンダVFR-VTEC)

不定期連載でブログネタに困った時にお届けするワタクシ、MOTOARCADIAの愛車遍歴(偏愛歴およよはてな)の第9弾をお届けします。

前回公開したのはいつだっただろうおよよびっくりと覚えていないくらいほど前に公開済みのVol.8のホンダVTR1000SP-1編はこちら。

どうやら2021年と2022年のウインターシーズン中には愛車歴ネタシリーズは公開し忘れていたようだあはは汗

Vol.9は愛車2号機の3台目(愛車としては通算9台目)となる『ホンダVFR-VTEC(RC46-2)』です。

MOTOARCADIAの愛車遍(愛)歴 Vol.9 (ホンダVFR-VTEC)

このバイクはVFR-VTECとしてはⅡ型モデルで2004年1月に新車で購入しました。

超絶スーパーバイク『ホンダRVF/RC45』を愛車1号機に迎えてからというもの、おいそれとは気軽に乗れない事から普段乗り用の2号機を導入し庶民の分際で生意気にも2台体制がスタートしました。
ホンダホーネット250,ホンダVFR800(RC46)と2号機を乗り継ぎ、VFR800で北海道ツーリング中に知り合った方との出会いがVFR-VTECへの乗り換えを決意する直接のきっかけとなりました。

VFR-VTECが新登場した当時はVFR800の性能に不満も持っていなかったので特に乗り換えたくなる強い動機は持っていなかったのですが、その方はVFR-VTECに関しては造詣が深くオーナーの間ではちょっとした有名人だったのです。

北海道ツーリング後に何度かお会いする機会がありVFR-VTECを間近に見る機会が増えると、さすがに年式の古さを意識させられるようになってきましたあせる

特にVFR-VTECはその車名からも分かるようにエンジンにはVTEC機構が採用され(ただし乗用車の様なカムプロフィールの高速カム←→低速カムの切り替えではなく2バルブ←→4バルブへの切り替え)、回転数によってエンジンのキャラクターが変わるというもの。
まだシャーシはVFR800から多くを流用するものの、ボディデザインもよりエッジ化されVFR800のコンサバなデザインからより近未来的な雰囲気に変更されました。

VFR-VTECは2002年に新登場しましたが、2年後のマイナーチェンジで国内仕様にもボディカラーにシルバーが追加されたのを機に乗り換えを決意しちゃいましたあはは

やっぱりボクはホンダV4エンジンが好きだしにんまりハート

このVFR-VTECではVFR800ではほとんど手を付けなかったカスタマイズにも取り組み自分好みの1台に仕立てました。

VFR800で使用していたGIVI製のパニアケースをそのまま流用するために取り付けラックをVFR-VTEC用に交換し、TSR製のスリップオンマフラー+リミッターカットで海外仕様に準じたフルパワー仕様に変更したのが最大のカスタマイズとなります。

また前後のサスペンションはボクの愛車歴の中でビックバイク全てに施工している、名古屋市のサスペンション専門ショップ【スクーデリア・オクムラ】さんオリジナルチューニング技術となる『MEチューニング』を施工。
こちらには2006年に発売のⅢ型から採用されたリモートアジャスター付きリヤサスペンションに換装して施しました。

VFR800(RC46)の登場を受けて、スーパーバイクレースのベース車をツアラー向けに仕立てた派生車が国内外のメーカーから発表され、常にライバルメーカーからベンチマークとされたのはご存知ですよねウィンク音符

このバイクでは通算4回目となる北海道ツーリングや九州は熊本までの弾丸フェリーツーリング,山陽・山陰ツーリング,東北ツーリングと全国を駆け巡りました。

MOTOARCADIAの愛車遍(愛)歴 Vol.9 (ホンダVFR-VTEC)
※ 北海道・美瑛にて

日本人にジャストフィットする車体サイズに必要十分な動力性能(フルパワー化してありますがあはは汗)と乗っていて楽しい1台でした。

エンジンはスーパーバイクレース用に開発されたRVF750R(RC45)をルーツとし、VFR-VTECから採用されたVTEC機構を盛り込んだエンジンは現行型のVFR800F(RC79)まで継続採用されています。
車体ではこの当時ホンダが積極的に採用していたセミピポットレスフレームを採用し、多少の仕様変更はあるものの2021年の時点で継続販売されているVFR800F(RC79)まで受け継がれています。

しかし、エンジンもシャーシも基本設計は1998年に登場したVFR800(RC46)をベースにし、2010年時点で12年も経過していた中で競合ライバルからは2世代くらい古い技術を骨格としていたことも事実しょんぼり
ホンダはエンジンやシャーシの耐用年数を30年ほどと見込んで開発しているそうですが、特に海外のライバルメーカーは電子制御技術の採用に積極的に取り組み始めたころであり、如何ともしがたい古さが目立つようになってきましたやべー

そして2010年の4月の能登ツーリングから帰ってきた直後に発覚したジェネレーター焼損により、このまま乗り続けて行くのが心配になったことと、ホンダの車種整理により当時のフラッグシップであるCBR1100XX(ブラックバード)やVFR-VTECは新型車に統廃合されることとなりカタログから消える事となったのでした。

そしてVFRはこれまでの750cc系から決別し、欧州勢の大陸横断ツアラーと真っ向勝負をするべく新機構を携えて大型化したモデルへとバトンタッチしていく事となります。

果たして愛車2号機の4台目になったそのモデルとははてな

いつ公開されるか未定の続編に続く。

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