財政難を招いた原因となる、MV AGUSTA F4の2013カスタマイズ祭り、第二弾です。
今回はフロントブレーキキャリパーの取り付けボルトを純正のスチール製からチタン製に交換しました。
チタンボルト化する目的は軽量化が一番の理由となるのは広く知られていますが、ボクが今回、チタンボルト化した一番の目的は締結に際しての面圧UPを期待しての事です。
この面圧UPを実現するために選んだチタンボルトは国内外の有名ボルトメーカー製ではなく、京都でDUCATIなどの輸入車を扱い、オリジナルパーツも開発・販売しているカスノモータースグループの『AELLA(アエラ)』製をチョイスしました。
2012年の春にカスノモータースが運営するDUCATI京都で開催されたトークショーに観覧参加した際にこの商品の紹介があり、精密切削加工を施したチタンボルトに換装する事によってボルトの座面とキャリパーのボルト受け座面との密着性が増し、それが面圧UPとなってボルトの締結力が増すとの事。
それによってブレーキング時にスムーズにフロントサスペンションがストロークする事が出来き、ブレーキング能力も増すのだとか。
その時にはにわかに信じられませんでしたが、トークショーのゲストとして招かれたモリワキやHRCで活躍された宮城光さんによるインプレッションでも交換の効果が必ず分るとの事だったので、以来ずっと興味を持っていました。
ラインナップにはDUCATI用しかありませんでしたが、サイズが合えば他の車両での使用可能なハズなのでF4のサイズを実測したところスーパーバイク系のサイズと同じだった為に、これを注文しました。
ヘッド部分にはレーザー加工で『AELLA』の刻印が印字されています。
ボルトが締め付けられると外から唯一、露出する部分なのでさりげなくカスタマイズしている事をアピールする事が出来ます。
また予め、ワイヤリング用の穴が設けられています。

DSC06845 posted by (C)MOTOARCADIA
ボルトの首下のストレート部分には上と同じくレーザー加工でサイズと締め付けトルクが印字されています。
締め付けてしまえば見えなくなってしまうんですけどネ


DSC06839 posted by (C)MOTOARCADIA
また、AELLAチタンボルトと併用する事により、さらに締め付け時の面圧UPが期待できるAELLA製チタンワッシャーも投入しました。
キャリパーのボルト受け座面は切削加工されていますが、平面度が出ていない可能性もあるので、切削加工により仕上げられたAELLAワッシャーを併用する事で密着性を更に高める事が期待できます。
このAELLAワッシャーは穴部に凸加工が施されていて、キャリパーとボルトの間に挟まれた際に、凸部が自動的にキャリパーのボルト穴部に嵌り込んで位置決め(調芯)されるという優れもの。

DSC06847 posted by (C)MOTOARCADIA
AELLA製品の開発責任者の方の説明によると、このAELLAワッシャーだけ使用して鉄製キャリパーボルトと組み合わせてもブレーキング時
のスムーズさの向上は体感できるそうです。
これならホンダVFR1200F DCTにも投入してみたいなぁ
。
ちなみに某国内有名ボルトメーカーの方から教えて頂いた情報によると、鉄製ボルトは整備マニュアルやJISで規定された締め付けトルクの中央値を狙うのが良いそうですが、チタンボルトは鉄製ボルトの様に締め付けによって軸長が伸びる事は無く、軸力は締め付けトルクそのものに依存するので、規定値の上限で締め付けるのが本来の性能を発揮する正しい方法だそうです。
もちろん、手持ちのトルクレンチで徐々に締め付けトルクを増しながら数回に分けて規定値上限の43N・mまで締め込みました。

DSC01794 posted by (C)MOTOARCADIA
分る人が見れば、「おっ
玄人好みなブランドのボルトを使用しているねぇ
」と言ってもらえるかな

しかし、これによってボクのライテクが劇的に向上するハズは無く、費用対効果は定かではありません。
えぇ、ハッキリ言って見栄え重視デス

見栄え重視ですが、ボルト4本の交換で88gの軽量化を達成しました
。
でもチタンワッシャーを追加しているから実質、80gの軽量化効果かな
自分自身が痩せればもっと軽量化の恩恵は受けられるハズ・・・というのは分っているんですけどね
。
MOTOARCADIAは『にほんブログ村』に参加しています。
「さては、まだネタを隠し持っているな
次も期待していますよ
」とか、「そんな物ばかり購入しているから財政難になるんだよ
」と思った方は、下のボタンをポチッとお願いします。

にほんブログ村
またfacebookもやっています。
是非、『いいね!』をお願いします。
今回はフロントブレーキキャリパーの取り付けボルトを純正のスチール製からチタン製に交換しました。
チタンボルト化する目的は軽量化が一番の理由となるのは広く知られていますが、ボクが今回、チタンボルト化した一番の目的は締結に際しての面圧UPを期待しての事です。
この面圧UPを実現するために選んだチタンボルトは国内外の有名ボルトメーカー製ではなく、京都でDUCATIなどの輸入車を扱い、オリジナルパーツも開発・販売しているカスノモータースグループの『AELLA(アエラ)』製をチョイスしました。
2012年の春にカスノモータースが運営するDUCATI京都で開催されたトークショーに観覧参加した際にこの商品の紹介があり、精密切削加工を施したチタンボルトに換装する事によってボルトの座面とキャリパーのボルト受け座面との密着性が増し、それが面圧UPとなってボルトの締結力が増すとの事。
それによってブレーキング時にスムーズにフロントサスペンションがストロークする事が出来き、ブレーキング能力も増すのだとか。
その時にはにわかに信じられませんでしたが、トークショーのゲストとして招かれたモリワキやHRCで活躍された宮城光さんによるインプレッションでも交換の効果が必ず分るとの事だったので、以来ずっと興味を持っていました。
ラインナップにはDUCATI用しかありませんでしたが、サイズが合えば他の車両での使用可能なハズなのでF4のサイズを実測したところスーパーバイク系のサイズと同じだった為に、これを注文しました。
ヘッド部分にはレーザー加工で『AELLA』の刻印が印字されています。
ボルトが締め付けられると外から唯一、露出する部分なのでさりげなくカスタマイズしている事をアピールする事が出来ます。
また予め、ワイヤリング用の穴が設けられています。

DSC06845 posted by (C)MOTOARCADIA
ボルトの首下のストレート部分には上と同じくレーザー加工でサイズと締め付けトルクが印字されています。
締め付けてしまえば見えなくなってしまうんですけどネ



DSC06839 posted by (C)MOTOARCADIA
また、AELLAチタンボルトと併用する事により、さらに締め付け時の面圧UPが期待できるAELLA製チタンワッシャーも投入しました。
キャリパーのボルト受け座面は切削加工されていますが、平面度が出ていない可能性もあるので、切削加工により仕上げられたAELLAワッシャーを併用する事で密着性を更に高める事が期待できます。
このAELLAワッシャーは穴部に凸加工が施されていて、キャリパーとボルトの間に挟まれた際に、凸部が自動的にキャリパーのボルト穴部に嵌り込んで位置決め(調芯)されるという優れもの。

DSC06847 posted by (C)MOTOARCADIA
AELLA製品の開発責任者の方の説明によると、このAELLAワッシャーだけ使用して鉄製キャリパーボルトと組み合わせてもブレーキング時
のスムーズさの向上は体感できるそうです。
これならホンダVFR1200F DCTにも投入してみたいなぁ

ちなみに某国内有名ボルトメーカーの方から教えて頂いた情報によると、鉄製ボルトは整備マニュアルやJISで規定された締め付けトルクの中央値を狙うのが良いそうですが、チタンボルトは鉄製ボルトの様に締め付けによって軸長が伸びる事は無く、軸力は締め付けトルクそのものに依存するので、規定値の上限で締め付けるのが本来の性能を発揮する正しい方法だそうです。
もちろん、手持ちのトルクレンチで徐々に締め付けトルクを増しながら数回に分けて規定値上限の43N・mまで締め込みました。

DSC01794 posted by (C)MOTOARCADIA
分る人が見れば、「おっ




しかし、これによってボクのライテクが劇的に向上するハズは無く、費用対効果は定かではありません。
えぇ、ハッキリ言って見栄え重視デス


見栄え重視ですが、ボルト4本の交換で88gの軽量化を達成しました

でもチタンワッシャーを追加しているから実質、80gの軽量化効果かな

自分自身が痩せればもっと軽量化の恩恵は受けられるハズ・・・というのは分っているんですけどね

MOTOARCADIAは『にほんブログ村』に参加しています。
「さては、まだネタを隠し持っているな




にほんブログ村
またfacebookもやっています。
是非、『いいね!』をお願いします。
浜松ストレート
SUPERVELOCEの初回車検
浜松バーガースタンドmarumaru
2024 平谷村ひまわり畑ツーリング3 (たいやきCafe)
2024 平谷村ひまわり畑ツーリング2 (馬刺し定食)
2024 平谷村ひまわり畑ツーリング1 (ひまわり畑)
SUPERVELOCEの初回車検
浜松バーガースタンドmarumaru
2024 平谷村ひまわり畑ツーリング3 (たいやきCafe)
2024 平谷村ひまわり畑ツーリング2 (馬刺し定食)
2024 平谷村ひまわり畑ツーリング1 (ひまわり畑)