5000Km? それとも 10000Km?

MOTOARCADIA

2025年01月30日 12:01

2024年の春に新車購入した愛車2号機のトライアンフ・タイガースポーツ660も、この半年間に走りまくったので年末の時点で総走行距離が5600Kmを刻みました。



独身時代は毎月1000Kmほどを走行するのが当たり前でしたが、結婚してからは月に500Kmほどの走行距離しか刻めていなかったので近年のボク的には驚きの走行距離です

1000Km走行後に初回点検を【トライアンフ浜松】で行いましたが、この時にエンジンオイルとオイルエレメントも交換しています。
この際にメカニックの方から「次回のオイル交換は10000Kmまたは1年後になります」と。

この時に「えっ 10000Kmも無交換なの」と思ったものです。

サービスマニュアルにもエンジンオイルの交換頻度は10000Km毎と記載されていました

調べたところ近年の低燃費化の流れを受けてフリクション低減を目的にオイル粘度を低粘度化する傾向にあり、このために高価格帯のオイルの採用が主流となったことでランニングコスト削減を目的にエンジンオイルの交換頻度をロングライフ化する傾向にあるそうです。

ライダー歴30余年。これまでオイル交換頻度は5000Kmを基本としてきたボクにとってメーカーが保証する10000Kmでのエンジンオイル交換頻度はどうも馴染めません

しかもトライアンフの指定オイルはカストロールとなっていて、かつてホンダ車に乗っていた時代にカストロールオイルのトップグレードを使用していたらサーキット走行会でのフルスロットルでクラッチがメチャクチャ滑った事があって、それ以降は少々お値段は張りますがMOTULオイルを愛用しています。

MV AGUSTAの購入に伴い、【タイラレーシング】さんとのお付き合いが始まって10数年。
【タイラレーシング】さんはMOTULオイルを取り扱い店となっているためにトライアンフでもオイル交換をしてくれるか、恐る恐る相談してみたところ快諾

まぁ、ドコのメーカーも取り扱っているバイク屋さんですから当たり前か

店長さんに上記の経緯を話すと、やはり同じ見解で10000Kmの耐久性は非現実的ではないものの、やはり長期間乗り続けた際にエンジンへのダメージが懸念され、その予防措置として最低でも5000Kmでの交換を推奨するとのこと

これまではDIYでのオイル交換も行って来ましたがオイル処理方法が年々難しくなってきているので、今回は【タイラレーシング】さんでMOTULオイルへの交換をお願いしました。



前書きが長っ

今回使用したのはMOTULオイルのラインナップでトップグレードとなる『300V FACTRY LINE(10w-40)』です。



※画像はネットから拾ってきたものです。

DIYで作業をしていないのでオイルの劣化状態は確認できませんでしたが、【タイラレーシング】さんの話によると走行距離相応に熱負荷がかかった劣化状態で特に問題は無かったとの事。

バイクなどへのスポンサーカラーとしてはカストロールは大好きなのですが、エンジンオイルはやはりMOTULが一番信頼性があるんですよね
※ 個人の見解です。

これで春までも走りまくれそうです

MOTOARCADIAは『にほんブログ村』に参加しています。
いつも当ブログを訪問して下さるマニアックな方はお気に入り登録後に下のボタンをポチッと,偶然当ブログに辿り着いてご覧になったブログ内容が気に入った方も下のボタンをポチッと押していただけると励みになります。


にほんブログ村

またfacebookもやっています。
是非、下の『いいね!』ボタンを押してお友達にシェアをお願いします。

当ブログをスマートフォンで閲覧される場合は写真が縦長ぎみに表示されることがあります。その場合はスマートフォンを横向きにして閲覧下さい。

当ブログで紹介している店舗の写真や飲食店の食事メニューの写真は掲載にあたってお店から許可を頂いています。
第三者が無断転用する事はご遠慮ください。

いつもブログで利用している写真アルバムサイト『フォト蔵』が長期にわたる不調で写真編集ができない状態なので当面は利用しているブログサービスのアルバム機能を利用する事とします。ご了承ください。

関連記事