2020年に中国で初めてその存在が確認され、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスは変異を繰り返しながら猛烈な勢いで世界中に感染者を増やし続けています。
先進国ではワクチンの開発・接種も進みウィズコロナの日常とすべく、日本国内では2022年の夏に行動制限が緩和された事に続き、2023年の5月からは季節性インフルエンザと同等の感染症法上の位置づけが『5類』への移行が予定されています。
そんな社会情勢の中、ボクは現在の勤務会社に中途採用されてから昨年で20年となり、会社からリフレッシュ休暇として1週間の特別有給休暇をもらったので、前半は家族旅行,後半の3/9(木)~3/11(土)はソロで4年ぶりに【フェリーさんふらわあ】の『バイク弾丸ツーリングプラン』を利用して熊本県の阿蘇へツーリングに行ってきました。
行動制限の全面解除目前ですが、密な空間でのマスク
着用と帰宅後の手洗い、うがいはライダーとして当面できる自衛策ですよ

三日間の模様を計13部構成のダイジェストでお届けしている最終話、三日目のパート3です。
ひとつ前に公開したDay3-2はこちら。
【そば処 幸村庵】さんで昼食を終えた後は徒歩数分の場所にある【真田古墳】へ。

DSC08450 posted by (C)MOTOARCADIA
ここは別名【真田の抜け穴】とも呼ばれ、大阪冬の陣に参加すべく真田信繁(幸村)が九度山を脱出するためにこの古墳の穴を通って大阪城に入場したという言い伝えがあるそうです。
実際にこの地は古墳となっていて地下道が整備されており抜け穴は大阪城に通じているという言い伝えもあるそうですが、距離的に当時の土木技術では無しえないと思われるので九度山の地域に流れる紀ノ川あたりに出て舟運で大阪城入りしたと考えるのが自然かな
次はNHK大河ドラマ『真田丸』の放送を機に建てられた【九度山・真田ミュージアム】へ。

DSC08454 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC08455 posted by (C)MOTOARCADIA
主に真田昌幸・信繁親子が信州上田城を築城してから関ヶ原の戦いに敗れて敗軍の将として九度山に隠棲してから大阪冬の陣・夏の陣で真田信繁が討ち死にするまでの半生を資料や映像で紹介しています。
館内には大河ドラマのオープニング映像で使われたタイトルの粘土板も寄贈されて展示されていました。

九度山で有名な『真田紐』を自分へのお土産として購入したかったのですが、物欲をそそるものが見つからず(道の駅の売店を見るのを忘れた
)、またの機会にするとしましょう。
実用性はともかく、帯紐みたいな良い仕事の物が欲しい事ですしね
さて、ここから先は浜松を目指して高野口ICからほぼ高速道路みたいな無料区間の国道24号BPを奈良市方面に向けて走行して行きます。

DSC06330 posted by (C)MOTOARCADIA
そういえば数年前に十津川村へ行った帰りにこの国道24号BPが無料区間だとは知らなかったので並行する一般道の国道24号線を奈良市まで利用しましたが、交通量が多くずっと渋滞
していたのに閉口したっけ
今回は満を持して国道24号BP(一部、未開通区間があって渋滞の中を走行)を走行して大和郡山市へ。
郡山南ICから先は西名阪自動車道と接続する有料区間となるので、ひと区間といえどもケチり…もとい節約したかったので(初日に近畿道への接続部のミスコースで余計な通行料を支払ったことだし
)一般道へ降りて名阪国道(国道25号線)へ入りたいと思います。
しかーし
このひと区間の通行料をケチったばかりにこの後、とんでもないミスコースを起こすとはだれが予想できただろーかぁぁぁ

ツーリングマップルで十分なルート確認をすることなく九度山から国道24号BPに入ってしまったので、郡山南ICで降りてから名阪国道まで奈良市方面へ数km走行するものとばかり思い込んでいたのが、そもそものミス原因。
実際には郡山南ICを降りてからは和歌山方面に少し戻らなければならなかったのですが、そうとは思っていなかったのでとりあえず東大寺を目指していけば大丈夫だと思ったのが運の尽き
走れども走れども名阪国道に接続する国道25号線は現れず、気付けば左手に数年前に信楽町へ抜ける時に目にした【平常宮跡】の姿が

DSC03991 posted by (C)MOTOARCADIA
この時点でようやく目的の名阪国道はおろか、東大寺へ続く交差点をとっくに通り過ぎていたことを悟ります
しかも渋滞の中を長時間ストップ&ゴーで走行した事で熱ダレでバイクのアイドリングが不安定になりエンストしそうになること数度。
目の前にガススタが現れたので緊急ピットインをし、給油とバイクの冷却と名阪国道へ戻るルートをチェック。
東大寺近くから国道169号線を走行して名阪国道へ。
このミスコースにより1時間以上もタイムロスをしてしまいました
気を取り直して名阪国道を亀山方面に向けて走行して行きます。
時間の余裕があれば【月ヶ瀬の梅園】や三重県内の道の駅スタンプラリーを行って行こうかとも思いましたが、土曜日で混雑必死の【道の駅・針TRS】で休憩をしなかったので、休憩をする場所が現れずに九度山を出てから3時間近く走りっぱなしです。
そろそろ集中力が切れ始めてきたのでどこかで休憩したいと思っていたら、これまで一度も立ち寄った事が無い伊賀PAが現れたので、ここで休憩をすることにします。
昔はこんな綺麗な建物では無かった覚えですが、リニューアルされたのかな

DSC06333 (2) posted by (C)MOTOARCADIA
売店前に『伊賀忍者ソフトクリーム
』なる看板が出ていて、暑かったのでこの日も儀式をばっ

DSC06337 posted by (C)MOTOARCADIA
ソフトクリーム
の下にアンコが忍者みたいにコッソリと忍んでいます

DSC06343 posted by (C)MOTOARCADIA
その存在感たるや、「忍ばずワッショイ
」
休憩後は再び名阪国道を走行し亀山から東名阪自動車道→四日市JCT→伊勢湾岸自動車道→豊田東JCT→新東名高速道路と一気に走行してNEOPASA浜松で最後の休憩。

DSC_2200 posted by (C)MOTOARCADIA
予定では途中で夕食を食べて行くつもりでしたが、17:00過ぎにここまで戻ってきてしまいました。
楽しかった3日間のバイク弾丸フェリーツーリングもあと30分ほどで終焉
NEOPASA浜松のスマートICで高速道路を降りたら一般道経由で浜松市内の自宅へ。
今回は勤務先の勤続20年に対して会社から与えられた1週間のリフレッシュ休暇期間後半に【フェリーさんふらわあ】の『バイク弾丸ツーリングプラン』を利用しての通算4回目の弾丸フェリーツーリングでした。
大阪~別府航路であれば九州に実質10時間ほど滞在可能で、目的地を絞れば福岡県・熊本県・大分県・宮崎県の4県内へ足を運ぶ事が可能です。
一度に多くの観光地などを訪れる事は叶いませんが、複数回に分けて行けばかなりのエリアを網羅できそうです。
その中でもやはり『やまなみハイウェイ』を走行しての阿蘇ツーリングは何度行っても飽きません
今回は昼食で『赤牛丼』を食べる事と観光として『米塚』を訪れるのがメインの目的でしたが、阿蘇エリアではまだ行きたいスポットが数多くあり、その中の筆頭として南阿蘇の【ケニー・ロード】があります。
これは1978~1980年のWGP500クラスチャンピオンであるケニー・ロバーツ氏ゆかりの地として名付けられた道です。
【ケニーロード】に目的を絞れば弾丸フェリーツーリングでもなんとか行けそうなので、次回の目標かな

三日間の総走行距離:956Km
長々(ダラダラ
)と公開した計13部構成のツーリングレポートを最後まで読んで頂きありがとうございました。
MOTOARCADIAは『にほんブログ村』に参加しています。
いつも当ブログを訪問して下さるマニアックな方はお気に入り登録後に下のボタンをポチッと,偶然当ブログに辿り着いてご覧になったブログ内容が気に入った方も下のボタンをポチッと押していただけると励みになります。

にほんブログ村
またfacebookもやっています。
是非、下の『いいね!』ボタンを押してお友達にシェアをお願いします。
当ブログをスマートフォンで閲覧される場合は写真が縦長ぎみに表示されることがあります。その場合はスマートフォンを横向きにして閲覧下さい。
先進国ではワクチンの開発・接種も進みウィズコロナの日常とすべく、日本国内では2022年の夏に行動制限が緩和された事に続き、2023年の5月からは季節性インフルエンザと同等の感染症法上の位置づけが『5類』への移行が予定されています。
そんな社会情勢の中、ボクは現在の勤務会社に中途採用されてから昨年で20年となり、会社からリフレッシュ休暇として1週間の特別有給休暇をもらったので、前半は家族旅行,後半の3/9(木)~3/11(土)はソロで4年ぶりに【フェリーさんふらわあ】の『バイク弾丸ツーリングプラン』を利用して熊本県の阿蘇へツーリングに行ってきました。
行動制限の全面解除目前ですが、密な空間でのマスク



三日間の模様を計13部構成のダイジェストでお届けしている最終話、三日目のパート3です。
ひとつ前に公開したDay3-2はこちら。
2023/04/16
【そば処 幸村庵】さんで昼食を終えた後は徒歩数分の場所にある【真田古墳】へ。

DSC08450 posted by (C)MOTOARCADIA
ここは別名【真田の抜け穴】とも呼ばれ、大阪冬の陣に参加すべく真田信繁(幸村)が九度山を脱出するためにこの古墳の穴を通って大阪城に入場したという言い伝えがあるそうです。
実際にこの地は古墳となっていて地下道が整備されており抜け穴は大阪城に通じているという言い伝えもあるそうですが、距離的に当時の土木技術では無しえないと思われるので九度山の地域に流れる紀ノ川あたりに出て舟運で大阪城入りしたと考えるのが自然かな

次はNHK大河ドラマ『真田丸』の放送を機に建てられた【九度山・真田ミュージアム】へ。

DSC08454 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC08455 posted by (C)MOTOARCADIA
主に真田昌幸・信繁親子が信州上田城を築城してから関ヶ原の戦いに敗れて敗軍の将として九度山に隠棲してから大阪冬の陣・夏の陣で真田信繁が討ち死にするまでの半生を資料や映像で紹介しています。
館内には大河ドラマのオープニング映像で使われたタイトルの粘土板も寄贈されて展示されていました。

九度山で有名な『真田紐』を自分へのお土産として購入したかったのですが、物欲をそそるものが見つからず(道の駅の売店を見るのを忘れた

実用性はともかく、帯紐みたいな良い仕事の物が欲しい事ですしね

さて、ここから先は浜松を目指して高野口ICからほぼ高速道路みたいな無料区間の国道24号BPを奈良市方面に向けて走行して行きます。

DSC06330 posted by (C)MOTOARCADIA
そういえば数年前に十津川村へ行った帰りにこの国道24号BPが無料区間だとは知らなかったので並行する一般道の国道24号線を奈良市まで利用しましたが、交通量が多くずっと渋滞



今回は満を持して国道24号BP(一部、未開通区間があって渋滞の中を走行)を走行して大和郡山市へ。
郡山南ICから先は西名阪自動車道と接続する有料区間となるので、ひと区間といえどもケチり…もとい節約したかったので(初日に近畿道への接続部のミスコースで余計な通行料を支払ったことだし

しかーし

このひと区間の通行料をケチったばかりにこの後、とんでもないミスコースを起こすとはだれが予想できただろーかぁぁぁ


ツーリングマップルで十分なルート確認をすることなく九度山から国道24号BPに入ってしまったので、郡山南ICで降りてから名阪国道まで奈良市方面へ数km走行するものとばかり思い込んでいたのが、そもそものミス原因。
実際には郡山南ICを降りてからは和歌山方面に少し戻らなければならなかったのですが、そうとは思っていなかったのでとりあえず東大寺を目指していけば大丈夫だと思ったのが運の尽き

走れども走れども名阪国道に接続する国道25号線は現れず、気付けば左手に数年前に信楽町へ抜ける時に目にした【平常宮跡】の姿が


DSC03991 posted by (C)MOTOARCADIA
この時点でようやく目的の名阪国道はおろか、東大寺へ続く交差点をとっくに通り過ぎていたことを悟ります

しかも渋滞の中を長時間ストップ&ゴーで走行した事で熱ダレでバイクのアイドリングが不安定になりエンストしそうになること数度。
目の前にガススタが現れたので緊急ピットインをし、給油とバイクの冷却と名阪国道へ戻るルートをチェック。
東大寺近くから国道169号線を走行して名阪国道へ。
このミスコースにより1時間以上もタイムロスをしてしまいました

気を取り直して名阪国道を亀山方面に向けて走行して行きます。
時間の余裕があれば【月ヶ瀬の梅園】や三重県内の道の駅スタンプラリーを行って行こうかとも思いましたが、土曜日で混雑必死の【道の駅・針TRS】で休憩をしなかったので、休憩をする場所が現れずに九度山を出てから3時間近く走りっぱなしです。
そろそろ集中力が切れ始めてきたのでどこかで休憩したいと思っていたら、これまで一度も立ち寄った事が無い伊賀PAが現れたので、ここで休憩をすることにします。
昔はこんな綺麗な建物では無かった覚えですが、リニューアルされたのかな


DSC06333 (2) posted by (C)MOTOARCADIA
売店前に『伊賀忍者ソフトクリーム



DSC06337 posted by (C)MOTOARCADIA
ソフトクリーム



DSC06343 posted by (C)MOTOARCADIA
その存在感たるや、「忍ばずワッショイ


休憩後は再び名阪国道を走行し亀山から東名阪自動車道→四日市JCT→伊勢湾岸自動車道→豊田東JCT→新東名高速道路と一気に走行してNEOPASA浜松で最後の休憩。

DSC_2200 posted by (C)MOTOARCADIA
予定では途中で夕食を食べて行くつもりでしたが、17:00過ぎにここまで戻ってきてしまいました。
楽しかった3日間のバイク弾丸フェリーツーリングもあと30分ほどで終焉

NEOPASA浜松のスマートICで高速道路を降りたら一般道経由で浜松市内の自宅へ。
今回は勤務先の勤続20年に対して会社から与えられた1週間のリフレッシュ休暇期間後半に【フェリーさんふらわあ】の『バイク弾丸ツーリングプラン』を利用しての通算4回目の弾丸フェリーツーリングでした。
大阪~別府航路であれば九州に実質10時間ほど滞在可能で、目的地を絞れば福岡県・熊本県・大分県・宮崎県の4県内へ足を運ぶ事が可能です。
一度に多くの観光地などを訪れる事は叶いませんが、複数回に分けて行けばかなりのエリアを網羅できそうです。
その中でもやはり『やまなみハイウェイ』を走行しての阿蘇ツーリングは何度行っても飽きません

今回は昼食で『赤牛丼』を食べる事と観光として『米塚』を訪れるのがメインの目的でしたが、阿蘇エリアではまだ行きたいスポットが数多くあり、その中の筆頭として南阿蘇の【ケニー・ロード】があります。
これは1978~1980年のWGP500クラスチャンピオンであるケニー・ロバーツ氏ゆかりの地として名付けられた道です。
【ケニーロード】に目的を絞れば弾丸フェリーツーリングでもなんとか行けそうなので、次回の目標かな


三日間の総走行距離:956Km
長々(ダラダラ


MOTOARCADIAは『にほんブログ村』に参加しています。
いつも当ブログを訪問して下さるマニアックな方はお気に入り登録後に下のボタンをポチッと,偶然当ブログに辿り着いてご覧になったブログ内容が気に入った方も下のボタンをポチッと押していただけると励みになります。

にほんブログ村
またfacebookもやっています。
是非、下の『いいね!』ボタンを押してお友達にシェアをお願いします。
当ブログをスマートフォンで閲覧される場合は写真が縦長ぎみに表示されることがあります。その場合はスマートフォンを横向きにして閲覧下さい。
2025 GWT第一弾 荘川桜お花見ツーリング5(荘川桜)
2025 GWT第一弾 荘川桜お花見ツーリング4(そばの里荘川 そば処 心打亭)
2025 GWT第一弾 荘川桜お花見ツーリング3(せせらぎ街道)
2025 GWT第一弾 荘川桜お花見ツーリング2(國田家の芝桜)
2025 GWT第一弾 荘川桜お花見ツーリング1(道の駅・明宝)
2025 根尾谷淡墨桜ツーリング5(淡墨桜公園)
2025 GWT第一弾 荘川桜お花見ツーリング4(そばの里荘川 そば処 心打亭)
2025 GWT第一弾 荘川桜お花見ツーリング3(せせらぎ街道)
2025 GWT第一弾 荘川桜お花見ツーリング2(國田家の芝桜)
2025 GWT第一弾 荘川桜お花見ツーリング1(道の駅・明宝)
2025 根尾谷淡墨桜ツーリング5(淡墨桜公園)