2020年に中国で初めてその存在が確認され、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスは変異を繰り返しながら猛烈な勢いで世界中に感染者を増やし続けています。
先進国ではワクチンの開発・接種も進みウィズコロナの日常とすべく、日本国内では2022年の夏に行動制限が緩和された事に続き、2023年の5月からは季節性インフルエンザと同等の感染症法上の位置づけが『5類』への移行が予定されています。
そんな社会情勢の中、ボクは現在の勤務会社に中途採用されてから昨年で20年となり、会社からリフレッシュ休暇として1週間の特別有給休暇をもらったので、前半は家族旅行,後半の3/9(木)~3/11(土)はソロで4年ぶりに【フェリーさんふらわあ】の『バイク弾丸ツーリングプラン』を利用して熊本県の阿蘇へツーリングに行ってきました。
行動制限の全面解除目前ですが、密な空間でのマスク着用と帰宅後の手洗い、うがいはライダーとして当面できる自衛策ですよ
三日間の模様を計13部構成のダイジェストでお届けしている初日のパート2です。
ひとつ前に公開したDay1-1はこちら。
【道の駅・針TRS】を出発し国道25号線→西名阪道と進みます。
松原JCTで近畿道の吹田方面へ行かなければならなかったのですが、前に大型トラックがいたために道路案内板が見にくかった事と和歌山側の合流レーンから分岐すると思い込んでいたので、迷わずに和歌山方面に向かったら分岐点を間違えて痛恨のミスコース
慌てて次のICで降りて近畿道へ乗り直します。
くそっ 余分な交通費を支払ってしまったぜ
さて、大阪城がある大阪城公園周辺でバイクが停められる駐車場を探したところ、JR森ノ宮駅近くにある【森ノ宮駐車場】ではバイクは無料で停められそうだったので、そちらを利用したいと思います。
阪神高速13号線の森之宮ICで高速を降り、出発前夜に何度もGoogleストリートビューで確認した裏道みたいな狭小道路を通るルートで阪神高速13号線の下を通る一般道の反対車線側に入り玉造筋通りへ。
すぐに駐車場入り口が現れました。
DSC06071 posted by (C)MOTOARCADIA
出入り口用のゲートバーがあるレーンは乗用車用なので、脇にある歩行者・二輪車(バイク+自転車)用レーンを利用すれば料金はかかりません。
DSC06072 posted by (C)MOTOARCADIA
DSC06073 (2) posted by (C)MOTOARCADIA
空いているスペースにバイクを停めて、初夏を思わせる陽気なのにヒートテックインナー+ダウンジャケット+レザージャケットを着用して汗だくなのでダウンジャケットは脱いでバイクに置いて行きます。
DSC06075 posted by (C)MOTOARCADIA
大阪城公園内のマップがあったので天守閣の位置を確認するとメチャメチャ遠いじゃん
DSC_2143 posted by (C)MOTOARCADIA
公園内を通るミニトレインみたいな乗り物も運行していましたが、乗り場がそれなりに遠そうだったので意を決して徒歩移動。
この判断が、この後のツーリングでの計画を狂わすことになるとは、この時は知る由もない
なぜ知る由もないかは知る由もない
公園内を二の丸まわりの東水堀方面へ抜けて、広いお堀を見ながら大天守を目指して行きます。
DSC08280 posted by (C)MOTOARCADIA
駐車場からすでに20分近く歩いていますが、ヒートテックインナー+長袖Tシャツ+レザージャケット+暖パンのライダースルックなのでここでも汗だく
実は今回の弾丸ツーリングでは3月初旬という事で場合によっては降雪もある阿蘇へ行くということで、それほど汗にはならないだろうと予測して長袖Tシャツは3日間着まわして、下着とヒートテックインナーだけ着替えるつもりで着替えを準備していましたが、既に長袖Tシャツもビショビショ
明日からの着替えをどうしよう
二の丸の石垣も武者返しになっていて、石垣フェチにはタマラン
DSC06081 posted by (C)MOTOARCADIA
再建された青屋門から二の丸へ入っていきます。
DSC08292 posted by (C)MOTOARCADIA
極楽橋を渡っていよいよ本丸へ。
途中には豊臣秀頼・淀殿自刃の地という石碑がありました。
この辺りに御殿があったのかな
DSC08308 posted by (C)MOTOARCADIA
いよいよ本丸へ突入しますが、ボクはもう息も絶え絶え
昔の武者達は具足を身に着けて徒歩で攻防していたのですから健脚だったんですね。
ボクだったら途中で疲れ果てて討ち取られていた事は必定
DSC_2149 posted by (C)MOTOARCADIA
DSC08315 posted by (C)MOTOARCADIA
実は大阪城には約43年前に家族旅行で訪れて以来、2度目なのですがボクが城郭巡り好きになった原点というべきお城なのです。
小学生だったころは豊臣秀吉が築いた巨城で、大天守みたいな高層家屋にいつか住んでみたいという子供にありがちな夢を見るだけでしたが、それから40年近くかけて全国の城郭や城址を見て回るようになると城門や城壁、隅櫓などが無い光景に違和感を覚えるようになりました。
姫路城の様な姿が本来あるべき姿だったんですよね。
二の丸・本丸の広大な土地の中に天守閣だけがポツンと佇んでいる姿は大阪冬の陣で徳川陣営に主要な建物を打ち壊されて水堀に投げ込まれ、大天守だけ取り残された姿と重なります。当時の姿は見た事ないけど
往時の大阪城の敷地面積は現在の4倍ほどあったという事ですが、これだけの巨大プロジェクトをコンピューターも使わず、重機も使わずに手書き図面と経験からくる計算・人力だけで建築したという事実に昔の人の知見は物凄かったんだなぁ…と思わされます
ちなみに天守閣内にも入館(有料)して展示物にも目を通して来たことは言うまでもありません
ちなみに入館待ちの列に並んでいる時に誘導係員がボクの前まで並んでいた外国人や濃い顔の日本人に対しては日本語で注意喚起の案内を出していたのにボクの顔を見るなり中国語で案内を出すって…
そんなに中国人っぽいかー、ボクの顔は
来た道を汗だくになりながら、また徒歩で森ノ宮駐車場まで戻り初日唯一の観光は終了。
いよいよ大阪南港さんふらわあフェリーターミナルへ向けて阪神高速道路を移動します。
初日のパート3につづく。
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先進国ではワクチンの開発・接種も進みウィズコロナの日常とすべく、日本国内では2022年の夏に行動制限が緩和された事に続き、2023年の5月からは季節性インフルエンザと同等の感染症法上の位置づけが『5類』への移行が予定されています。
そんな社会情勢の中、ボクは現在の勤務会社に中途採用されてから昨年で20年となり、会社からリフレッシュ休暇として1週間の特別有給休暇をもらったので、前半は家族旅行,後半の3/9(木)~3/11(土)はソロで4年ぶりに【フェリーさんふらわあ】の『バイク弾丸ツーリングプラン』を利用して熊本県の阿蘇へツーリングに行ってきました。
行動制限の全面解除目前ですが、密な空間でのマスク着用と帰宅後の手洗い、うがいはライダーとして当面できる自衛策ですよ
三日間の模様を計13部構成のダイジェストでお届けしている初日のパート2です。
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2023/03/27
【道の駅・針TRS】を出発し国道25号線→西名阪道と進みます。
松原JCTで近畿道の吹田方面へ行かなければならなかったのですが、前に大型トラックがいたために道路案内板が見にくかった事と和歌山側の合流レーンから分岐すると思い込んでいたので、迷わずに和歌山方面に向かったら分岐点を間違えて痛恨のミスコース
慌てて次のICで降りて近畿道へ乗り直します。
くそっ 余分な交通費を支払ってしまったぜ
さて、大阪城がある大阪城公園周辺でバイクが停められる駐車場を探したところ、JR森ノ宮駅近くにある【森ノ宮駐車場】ではバイクは無料で停められそうだったので、そちらを利用したいと思います。
阪神高速13号線の森之宮ICで高速を降り、出発前夜に何度もGoogleストリートビューで確認した裏道みたいな狭小道路を通るルートで阪神高速13号線の下を通る一般道の反対車線側に入り玉造筋通りへ。
すぐに駐車場入り口が現れました。
DSC06071 posted by (C)MOTOARCADIA
出入り口用のゲートバーがあるレーンは乗用車用なので、脇にある歩行者・二輪車(バイク+自転車)用レーンを利用すれば料金はかかりません。
DSC06072 posted by (C)MOTOARCADIA
DSC06073 (2) posted by (C)MOTOARCADIA
空いているスペースにバイクを停めて、初夏を思わせる陽気なのにヒートテックインナー+ダウンジャケット+レザージャケットを着用して汗だくなのでダウンジャケットは脱いでバイクに置いて行きます。
DSC06075 posted by (C)MOTOARCADIA
大阪城公園内のマップがあったので天守閣の位置を確認するとメチャメチャ遠いじゃん
DSC_2143 posted by (C)MOTOARCADIA
公園内を通るミニトレインみたいな乗り物も運行していましたが、乗り場がそれなりに遠そうだったので意を決して徒歩移動。
この判断が、この後のツーリングでの計画を狂わすことになるとは、この時は知る由もない
なぜ知る由もないかは知る由もない
公園内を二の丸まわりの東水堀方面へ抜けて、広いお堀を見ながら大天守を目指して行きます。
DSC08280 posted by (C)MOTOARCADIA
駐車場からすでに20分近く歩いていますが、ヒートテックインナー+長袖Tシャツ+レザージャケット+暖パンのライダースルックなのでここでも汗だく
実は今回の弾丸ツーリングでは3月初旬という事で場合によっては降雪もある阿蘇へ行くということで、それほど汗にはならないだろうと予測して長袖Tシャツは3日間着まわして、下着とヒートテックインナーだけ着替えるつもりで着替えを準備していましたが、既に長袖Tシャツもビショビショ
明日からの着替えをどうしよう
二の丸の石垣も武者返しになっていて、石垣フェチにはタマラン
DSC06081 posted by (C)MOTOARCADIA
再建された青屋門から二の丸へ入っていきます。
DSC08292 posted by (C)MOTOARCADIA
極楽橋を渡っていよいよ本丸へ。
途中には豊臣秀頼・淀殿自刃の地という石碑がありました。
この辺りに御殿があったのかな
DSC08308 posted by (C)MOTOARCADIA
いよいよ本丸へ突入しますが、ボクはもう息も絶え絶え
昔の武者達は具足を身に着けて徒歩で攻防していたのですから健脚だったんですね。
ボクだったら途中で疲れ果てて討ち取られていた事は必定
DSC_2149 posted by (C)MOTOARCADIA
DSC08315 posted by (C)MOTOARCADIA
実は大阪城には約43年前に家族旅行で訪れて以来、2度目なのですがボクが城郭巡り好きになった原点というべきお城なのです。
小学生だったころは豊臣秀吉が築いた巨城で、大天守みたいな高層家屋にいつか住んでみたいという子供にありがちな夢を見るだけでしたが、それから40年近くかけて全国の城郭や城址を見て回るようになると城門や城壁、隅櫓などが無い光景に違和感を覚えるようになりました。
姫路城の様な姿が本来あるべき姿だったんですよね。
二の丸・本丸の広大な土地の中に天守閣だけがポツンと佇んでいる姿は大阪冬の陣で徳川陣営に主要な建物を打ち壊されて水堀に投げ込まれ、大天守だけ取り残された姿と重なります。当時の姿は見た事ないけど
往時の大阪城の敷地面積は現在の4倍ほどあったという事ですが、これだけの巨大プロジェクトをコンピューターも使わず、重機も使わずに手書き図面と経験からくる計算・人力だけで建築したという事実に昔の人の知見は物凄かったんだなぁ…と思わされます
ちなみに天守閣内にも入館(有料)して展示物にも目を通して来たことは言うまでもありません
ちなみに入館待ちの列に並んでいる時に誘導係員がボクの前まで並んでいた外国人や濃い顔の日本人に対しては日本語で注意喚起の案内を出していたのにボクの顔を見るなり中国語で案内を出すって…
そんなに中国人っぽいかー、ボクの顔は
来た道を汗だくになりながら、また徒歩で森ノ宮駐車場まで戻り初日唯一の観光は終了。
いよいよ大阪南港さんふらわあフェリーターミナルへ向けて阪神高速道路を移動します。
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