MOTOARCADIAのときドキッ！ バイクライフ

2020年に中国で初めてその存在が確認され、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスは変異を繰り返しながら猛烈な勢いで世界中に感染者を増やし続けています。
先進国ではワクチンの開発・接種も進み日本国内では2022年の夏に行動制限が緩和された事に続き、2023年の５月からは季節性インフルエンザと同等の感染症法上の位置づけが『５類』への移行が予定されています。

そんな社会情勢の中、2/18（土）は珍しく休日にツーリングに行く時間が確保できたので、お隣の愛知県・渥美半島までショートツーリングに行ってきました。

今回の主要な目的は過去に足を運んだスポットで、あとから見直したら思ったほど上手く写真撮影ができていなかったりしたので構図を工夫したり機材を変更したりして撮り直しをすることです。

行動制限の全面解除目前ですが、外出時のマスク着用と帰宅後の手洗い、うがいはライダーとして当面できる自衛策ですよ

当日の模様を５部構成のダイジェストでお届けしているパート２です。
公開済みのパート１はこちら。


太平洋ロングビーチをあとにして途中、休憩を挟みながら国道42号線を伊良湖岬を目指して走行して行きます。
当初の予定では伊良湖岬の【恋路ヶ浜】や【伊良湖岬灯台】，【道の駅クリスタルポルト】に立ち寄っていくつもりでしたが、午後から雲行きが怪しくなる予報だったので先を急ぎたかった事と、今回のツーリングテーマである写真撮影の撮り直しからは少し逸脱してしまう事、また【道の駅クリスタルポルト】は改装工事中で利用できなかったので別の機会に訪れる事にします

伊良湖岬からは国道259号線を田原市街地方面に進路を取り、伊良湖神社入口の交差点を左折して県道418号線をひたすら直進します。
北海道を彷彿とさせる見事なまでの直線道路です

次に向かったのはツーリングテーマからはちょっと離れて、初めて足を運ぶ【伊良湖戦争遺跡】のひとつ【旧陸軍第一技術研究所 伊良湖試験場跡】です。

数年前にSNS仲間からその存在を教えてもらい、気になっていた場所です。
調べたら他にも太平洋戦争の痕跡が渥美半島内にいくつか点在していることが分かりました。



手前の高さ19mの塔は『気象棟 兼 展望塔』でその構造から通称、六階建というのだそう。
太平洋戦争時に大砲の弾道や風速や風向きの測定を行っていたのだとか。

奥に見える二階建ての施設は無線電信所だったそうです。


DSC08092 posted by (C)MOTOARCADIA


DSC08094 posted by (C)MOTOARCADIA

当時は無線電信所にむかって写真にある砂利道に線路が敷かれていたそうです。
現在はどちらの施設も個人所有地にあるために中に入るのは差し控えて外から写真撮影をするに留めておきましょうね。

これまで何度も足を運んでいる渥美半島内に太平洋戦争の爪痕が今でも残っているなんて全く知りませんでした。
おそらく所在地の田原市民でさえ、その存在を知らない人が多いんじゃないのかな


DSC08082 posted by (C)MOTOARCADIA

パート３につづく。

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