ブログの公開順序が時系列ではありませんが(ボクのブログではもはや当たり前
)、少し時間を戻して年末年始に行ったメンテナンス記録です。
2022年10月末にヤマハモーターサイクルデーに参加するために山梨県まで乗車して以来、2ヶ月半も放置してあった愛車2号機のヤマハYZF-R25。
2017年に中古車で購入してから車検の無いクラスゆえに通常のメンテナンスはDIYで行っていますが、推奨交換期間を無視してまる5年間も手つかずの部位もあったりしたので、2022~2023年の年末年始休暇を利用してじっくりとメンテナンスを行いました。

DSC01108 posted by (C)MOTOARCADIA
パート3はブレーキフルードの交換です。
ひとつ前に公開したパート2はこちら。
ブレーキフルードは使用期間1〜2年毎、または走行距離20000km前後のいずれか早い方での交換が推奨されます。
車検のあるクラスであれば概ね車検毎での交換となりますが、YZF-R25には車検が無いので意識していないと、つい交換をし忘れがちです
ボクは意識して1年毎くらいを目安にDIYで交換していましたが、良い機会なので今回チェックを兼ねて交換を行いました。
YZF-R25のフロントブレーキ用マスタータンクはこんな具合に設けられています。

DSC05637 posted by (C)MOTOARCADIA
今どきのタンク別体ではなく、ゴツイ鋳造のホルダー一体成型で点検窓が設けられています。
この点検窓でフルードの色合いを確認しようと思いましたが、よく見えないので液量低下の確認に留めるのが無難かな

キャップを開けて中に入っているゴム製のダイアフラムを取り外すとこんな感じ。
ブレーキフルードには塗装への攻撃性があるので、取り外しの際にはリザーバータンクのまわりにウエス等を巻きつけると良いでしょう。
万が一、塗装面などにブレーキフルードが付着してしまった時には水道水で洗い流して乾いたウエスで拭き取りましょう。
間違ってもブレーキフルードの清掃にブレーキパーツクリーナーなどを噴きかけてはいけません

DSC05639 posted by (C)MOTOARCADIA
それなりに茶褐色に変色していて、皮脂のようなゴミが浮いているのが気になる
使用するブレーキフルードは手持ちの使いかけ、ブレンボのDot.4です。
ブレーキフルードには吸湿性があるので、開封後にあまり長い期間保存していると湿気で吸湿して劣化する恐れがあるので注意しましょう。

DSC05646 posted by (C)MOTOARCADIA
メガネレンチをブリーダーバルブにセットしてお手製のブレーキフルードエア抜きキットをブリーダーバルブに接続し、新液を供給しながらブレーキレバーをニギニギ


すると古いブレーキフルードが押し出されてきます。

タンク内のブレーキフルードが空にならないように新液を足しつつ、細心の注意を払いながらさらにニギニギ


していくと新液も押し出されてくるので、ブリーダーバルブを閉める → ブレーキレバーをニギニギしてブレーキライン内に圧を立てる → ブリーダーをバルブ開ける → ドバッとフルードが押し出されてくる という作業を何度か繰り返して、透明ホース内のブレーキフルードの色が新液と同じになったらブルーダーバルブを閉めてキャップを取り付けます。
古いブレーキフルードと新しいブレーキフルードだと、こんなにも色味が違います
※ブルーダーバルブから出てきたのが琥珀色の液が新しいブレーキフルード,廃油ボトルに入っていく赤褐色の液が今まで使用していたブレーキフルード。

DSC05644 posted by (C)MOTOARCADIA
あとはリザーバータンク内の液面を調整してダイヤフラムとキャップを取り付けます。

DSC05648 posted by (C)MOTOARCADIA
液面調整は鋼尺などで液面高さを事前に測定しておくと良いでしょう。
ブレーキパッドの交換した際には液面高さが変わってしまう(大方は液面上昇となるので液量過多になる)ので、ブレーキパッドの交換をされる場合には合わせてエア抜きを行うか、液面調整をする事をお勧めします。
リヤブレーキも同様に行います。

DSC_0054 posted by (C)MOTOARCADIA
こちらはエア噛みしたような症状があって先日エア抜きをしたばかりだったので、ブレーキフルードの変色も少なくエアの混入も無かったので一安心
さて、次からは少し知識と経験と度胸
が必要なメンテナンスを行っていきますよ~
パート4につづく。
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△1 2023/1/24
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復旧するまで今しばらくお待ち下さい。


2022年10月末にヤマハモーターサイクルデーに参加するために山梨県まで乗車して以来、2ヶ月半も放置してあった愛車2号機のヤマハYZF-R25。
2017年に中古車で購入してから車検の無いクラスゆえに通常のメンテナンスはDIYで行っていますが、推奨交換期間を無視してまる5年間も手つかずの部位もあったりしたので、2022~2023年の年末年始休暇を利用してじっくりとメンテナンスを行いました。

DSC01108 posted by (C)MOTOARCADIA
パート3はブレーキフルードの交換です。
ひとつ前に公開したパート2はこちら。
ブレーキフルードは使用期間1〜2年毎、または走行距離20000km前後のいずれか早い方での交換が推奨されます。
車検のあるクラスであれば概ね車検毎での交換となりますが、YZF-R25には車検が無いので意識していないと、つい交換をし忘れがちです

ボクは意識して1年毎くらいを目安にDIYで交換していましたが、良い機会なので今回チェックを兼ねて交換を行いました。
YZF-R25のフロントブレーキ用マスタータンクはこんな具合に設けられています。

DSC05637 posted by (C)MOTOARCADIA
今どきのタンク別体ではなく、ゴツイ鋳造のホルダー一体成型で点検窓が設けられています。
この点検窓でフルードの色合いを確認しようと思いましたが、よく見えないので液量低下の確認に留めるのが無難かな


キャップを開けて中に入っているゴム製のダイアフラムを取り外すとこんな感じ。
ブレーキフルードには塗装への攻撃性があるので、取り外しの際にはリザーバータンクのまわりにウエス等を巻きつけると良いでしょう。
万が一、塗装面などにブレーキフルードが付着してしまった時には水道水で洗い流して乾いたウエスで拭き取りましょう。
間違ってもブレーキフルードの清掃にブレーキパーツクリーナーなどを噴きかけてはいけません


DSC05639 posted by (C)MOTOARCADIA
それなりに茶褐色に変色していて、皮脂のようなゴミが浮いているのが気になる

使用するブレーキフルードは手持ちの使いかけ、ブレンボのDot.4です。
ブレーキフルードには吸湿性があるので、開封後にあまり長い期間保存していると湿気で吸湿して劣化する恐れがあるので注意しましょう。

DSC05646 posted by (C)MOTOARCADIA
メガネレンチをブリーダーバルブにセットしてお手製のブレーキフルードエア抜きキットをブリーダーバルブに接続し、新液を供給しながらブレーキレバーをニギニギ





タンク内のブレーキフルードが空にならないように新液を足しつつ、細心の注意を払いながらさらにニギニギ




古いブレーキフルードと新しいブレーキフルードだと、こんなにも色味が違います

※ブルーダーバルブから出てきたのが琥珀色の液が新しいブレーキフルード,廃油ボトルに入っていく赤褐色の液が今まで使用していたブレーキフルード。

DSC05644 posted by (C)MOTOARCADIA
あとはリザーバータンク内の液面を調整してダイヤフラムとキャップを取り付けます。

DSC05648 posted by (C)MOTOARCADIA
液面調整は鋼尺などで液面高さを事前に測定しておくと良いでしょう。
ブレーキパッドの交換した際には液面高さが変わってしまう(大方は液面上昇となるので液量過多になる)ので、ブレーキパッドの交換をされる場合には合わせてエア抜きを行うか、液面調整をする事をお勧めします。
リヤブレーキも同様に行います。

DSC_0054 posted by (C)MOTOARCADIA
こちらはエア噛みしたような症状があって先日エア抜きをしたばかりだったので、ブレーキフルードの変色も少なくエアの混入も無かったので一安心

さて、次からは少し知識と経験と度胸


パート4につづく。
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△1 2023/1/24
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さらば、ヤマハYZF-R25
ヤマハYZF-R25の買取査定
赤い鳥居が連なる稲荷社巡りツーリング3-4(高塚熊野神社)
赤い鳥居が連なる稲荷社巡りツーリング3-3(豊川五社稲荷社)
赤い鳥居が連なる稲荷社巡りツーリング3-2(たいやき桜鯛)
赤い鳥居が連なる稲荷社巡りツーリング3-1(堀出前中央公園)
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