11年目を迎えた愛車1号機のMV AGUSTA F4は始動系や電装系に厄介な持病を持っています。
過去にも何度かエンジン始動困難な状態になり手を尽くしてきましたが、車両個体差に起因する事なので車両を代えるか対象の部位を全交換しない限り根本的な対策とはならない模様
そんな中でも年に数回はツーリングに出かけていますが、11月末に琵琶湖湖北エリアへ行ってからはや1ヶ月以上。
11月末に琵琶湖湖北エリアにツーリングに訪れた公開済みのブログはこちら。
久々にエンジン始動を試みると…。
なんということでしょう、何度スターターボタンを押してもリレーの「カチッ」という音が聞こえるのみで全くクランキングする気配がありません
バッテリーにテスターを接続して通常電圧とスターターボタンを押したときの突入電圧を測定してみると、いずれも規定値でバッテリー上がりを起こしている様子もなく、いよいよ始動系(または電装系)の不具合が疑われます
現在使用しているバッテリーは使用開始から2年が経過しており、バッテリー劣化の疑いは無かったのですが、不具合原因の調査の一環として予備の新品バッテリーに交換する事にします。
シートカウルを開け、ヒンジに取り付けられている樹脂製のピン2本とそれの脱落防止キャップを取り外します。

DSC02005 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC02005_LI posted by (C)MOTOARCADIA
ヒンジとそのステーを固定している3本のボルトを取り外します。

DSC02006_LI posted by (C)MOTOARCADIA
バッテリー端子のマイナス(-)→プラス(+)の順で外し、バッテリーケースからバッテリーを取り外します。

DSC02007 posted by (C)MOTOARCADIA
今回使用するバッテリーは従来同様、【GSユアサ】製の密閉式MF鉛バッテリーとなる『YTZ10S』です。

ボクのF4は個体差の関係で過充電になりやすい傾向にあり、流行りのリチウムイオン電池の使用には不向きなので純正採用されている鉛バッテリーを使用せざるを得ないのです
取り付けは取り外しの逆の手順で行います。

DSC02008 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC02010 posted by (C)MOTOARCADIA
交換後エンジン始動を試みましたが、やはりリレーの作動音が聞こえるだけで目を覚ましてくれません
トリクル充電器に繋いで色々と振動を加えたり電圧変化を誘発すべく試みますが、状況は変わらず…

春の車検前にまた高額出費の修理が頭をよぎりましたが、スターターボタン脇に備えられ、これまで一度も触った事が無いチョークレバーに目
が留まります。
インジェクション車にチョーク
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ボクの初代F4はオートチョークではなくて手動なんです。
ダメ元でチョークレバーを引き、スターターボタンを押してみると…。
ボッボボッボッ
と突然エンジンが目覚めました
あれ
結局、チョークレバーを引かなかったことが始動不良の原因だったの

真の原因は分かりませんが、その後何度かチョークレバーを利用して始動を試みると難なくエンジンがかかる始末
まぁ、1ヵ月も乗らずに放置してはいけないという事かな

走らなくても1回/週くらいでエンジンをかけてやらないとダメって事ですかね
精神安定剤としてバッテリーは2年ごとの消耗部品と割り切って交換して行きますかね


MOTOARCADIAは『にほんブログ村』に参加しています。
いつも当ブログを訪問して下さるマニアックな方はお気に入り登録後に下のボタンをポチッと,偶然当ブログに辿り着いてご覧になったブログ内容が気に入った方も下のボタンをポチッと押していただけると励みになります。

にほんブログ村
またfacebookもやっています。
是非、下の『いいね!』ボタンを押してお友達にシェアをお願いします。
当ブログをスマートフォンで閲覧される場合は写真が縦長ぎみに表示されることがあります。その場合はスマートフォンを横向きにして閲覧下さい。
過去にも何度かエンジン始動困難な状態になり手を尽くしてきましたが、車両個体差に起因する事なので車両を代えるか対象の部位を全交換しない限り根本的な対策とはならない模様

そんな中でも年に数回はツーリングに出かけていますが、11月末に琵琶湖湖北エリアへ行ってからはや1ヶ月以上。
11月末に琵琶湖湖北エリアにツーリングに訪れた公開済みのブログはこちら。
2019/12/11
2019/12/13
久々にエンジン始動を試みると…。
なんということでしょう、何度スターターボタンを押してもリレーの「カチッ」という音が聞こえるのみで全くクランキングする気配がありません

バッテリーにテスターを接続して通常電圧とスターターボタンを押したときの突入電圧を測定してみると、いずれも規定値でバッテリー上がりを起こしている様子もなく、いよいよ始動系(または電装系)の不具合が疑われます

現在使用しているバッテリーは使用開始から2年が経過しており、バッテリー劣化の疑いは無かったのですが、不具合原因の調査の一環として予備の新品バッテリーに交換する事にします。
シートカウルを開け、ヒンジに取り付けられている樹脂製のピン2本とそれの脱落防止キャップを取り外します。

DSC02005 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC02005_LI posted by (C)MOTOARCADIA
ヒンジとそのステーを固定している3本のボルトを取り外します。

DSC02006_LI posted by (C)MOTOARCADIA
バッテリー端子のマイナス(-)→プラス(+)の順で外し、バッテリーケースからバッテリーを取り外します。

DSC02007 posted by (C)MOTOARCADIA
今回使用するバッテリーは従来同様、【GSユアサ】製の密閉式MF鉛バッテリーとなる『YTZ10S』です。

ボクのF4は個体差の関係で過充電になりやすい傾向にあり、流行りのリチウムイオン電池の使用には不向きなので純正採用されている鉛バッテリーを使用せざるを得ないのです

取り付けは取り外しの逆の手順で行います。

DSC02008 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC02010 posted by (C)MOTOARCADIA
交換後エンジン始動を試みましたが、やはりリレーの作動音が聞こえるだけで目を覚ましてくれません

トリクル充電器に繋いで色々と振動を加えたり電圧変化を誘発すべく試みますが、状況は変わらず…


春の車検前にまた高額出費の修理が頭をよぎりましたが、スターターボタン脇に備えられ、これまで一度も触った事が無いチョークレバーに目

インジェクション車にチョーク


ダメ元でチョークレバーを引き、スターターボタンを押してみると…。
ボッボボッボッ



あれ



真の原因は分かりませんが、その後何度かチョークレバーを利用して始動を試みると難なくエンジンがかかる始末

まぁ、1ヵ月も乗らずに放置してはいけないという事かな


走らなくても1回/週くらいでエンジンをかけてやらないとダメって事ですかね

精神安定剤としてバッテリーは2年ごとの消耗部品と割り切って交換して行きますかね



MOTOARCADIAは『にほんブログ村』に参加しています。
いつも当ブログを訪問して下さるマニアックな方はお気に入り登録後に下のボタンをポチッと,偶然当ブログに辿り着いてご覧になったブログ内容が気に入った方も下のボタンをポチッと押していただけると励みになります。

にほんブログ村
またfacebookもやっています。
是非、下の『いいね!』ボタンを押してお友達にシェアをお願いします。
当ブログをスマートフォンで閲覧される場合は写真が縦長ぎみに表示されることがあります。その場合はスマートフォンを横向きにして閲覧下さい。
さらば、我が青春のアルカディア号
F4のタンクサイドパネルのカーボン化・2セット目
F4のポジションランプをLED化
F4のクランクケースカバー交換
2021恵那・中津川 栗尽くしツーリング6(栗どら焼き)
2021恵那・中津川 栗尽くしツーリング5(中山道・馬籠峠)
F4のタンクサイドパネルのカーボン化・2セット目
F4のポジションランプをLED化
F4のクランクケースカバー交換
2021恵那・中津川 栗尽くしツーリング6(栗どら焼き)
2021恵那・中津川 栗尽くしツーリング5(中山道・馬籠峠)