平成最後の年に、ついに禁断の果実
をかじっちゃいましたよ
この禁断の果実
だけには手を付けずに大人しく乗るつもりだった愛車2号機のヤマハYZF-R25ですが、我慢が出来ずに貯まっていたポイントを最大限に活用してネット通販サイトでポチっ
としちゃいました。
その禁断の果実とは、これ
どどーん


DSC09809 posted by (C)MOTOARCADIA
YZF-R25用のスリップオンマフラーです。
バイク用品の総合商社である【東単】という会社からYZF-R25(YZF-R3やMT-25,MT-03にも適用)シリーズのみで展開されている『MIGLIA』というオリジナルブランドで、マフラー作りには定評のある【アールズ・ギア】製となっています。

今回、YZF-R25のマフラー交換をするにあたり、フルエキを含め色々なメーカーを調べましたが、数あるマフラーメーカーの中でもボクは【アールズ・ギア】製を最優先に検討したいという希望を常々持っていました。
【アールズ・ギア】の既存ラインナップを調べたところ、その中にはYZF-R25用はラインナップにありませんでした。他の3メーカーのSS250クラス用はあるのにぃ…
色々と調べていくと【東単】から『MIGLIA』という製品がOEMとして販売されている事で【アールズ・ギア】ブランドとしてはラインナップから外した模様
価格はリーズナブルですが、【アールズ・ギア】製マフラーの中でもスポーツバイク用として展開されている『ワイバーン』の特徴である虹色のサイレンサーボディとチタン材を多くの部位で採用していたので、これをチョイスする事にしました

それにボクのカスタマイズのポリシーでもある『JMCA』マーク付きの車検対応品ですし。

DSC09487 posted by (C)MOTOARCADIA
よく250ccは車検が無いからと爆音
仕様のマフラーを確信犯的に取り付けている方を見かけますが、車検がなくともそれに準じたカスタマイズにするのが大人ライダーのマナーだと思っています。
受注生産かな
と思ったら在庫があったのか、ポチっ
た翌日には配送手続き完了の案内があり、あっという間に手元に届きました。
毎度のことながらDIYで交換したので、その作業手順を簡単に説明します。
STEP1:
開封してマフラーを取り出します。製品の表面には腐食防止のために油脂がべったりと付いているのでパーツクリーナーで十分に脱脂します。この作業を怠ると後々、焼けムラの原因になります。

DSC09476 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09479 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP2:
脱脂が完了したらボクは後々の洗車の容易性を考慮して、この時点でボクが愛用しているガラス系コーティング剤である【Bliss】処理を施します。

DSC09494 posted by (C)MOTOARCADIA
するとこんなにも光沢のある輝きが

DSC09495 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP3:
STDマフラーを取り外すためにマフラーヒートカバー(Y字状のプラスチックカバー)の3本のボルトを取り外します。

DSC09499_LI posted by (C)MOTOARCADIA
STEP4:
STDマフラーと触媒後端のメインパイプを繋いでいるマフラーバンドを緩めて取り外します。
この部分はナット側が溶接固定されておらず共回りするので、2つのレンチなどを使用して緩めましょう。

DSC09500 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP5:
タンデムステップステーに固定されているSTDサイレンサーの固定ボルトを緩めて取り外します。

DSC09502 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP6:
STDサイレンサーを引き抜きます。
この際、サイレンサーに固定されているヒールガードは取り外さなくても大丈夫です。

DSC09503 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09504 posted by (C)MOTOARCADIA
これでSTDマフラーの取り外しが完了です。続いてスリップオンマフラーの取付です。
STEP7:
スリップオンマフラーに付属のマフラーバンドの向きに注意してパイプに通し、STEP5で取り外したマフラーステーにボルト(STD流用)を仮組します。

DSC09506 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09508 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP8:
タンデムシートを上から押すなどしてスイングアームを動かし、スリップオンマフラーと車体の干渉が無いか確認してからマフラーバンドとマアフラーステーの取付ボルトを本締めします。
付属の取り付け説明書には締め付けトルクが指示されていたので、ボクは手持ちのトルクレンチを使用してそれに従いましたが、トルクレンチが無い場合は手締めで止まったところから30度ほどの角度で増し締めするとひとつの目安になるかと思います。
※ トルクレンチを使用しない手締めのトルク管理方法はあくまでも参考ですので故障や破損を招いても当方は一切、責任は負いません。

DSC09509 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09512 posted by (C)MOTOARCADIA
取付完了はこんな感じに


DSC09829 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09485 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09832 posted by (C)MOTOARCADIA
【東単】のウェブサイト内の『MIGLIA』装着による出力・トルクの性能曲線によると全域で出力・トルクともに上乗せされています。

r25スリップオン posted by (C)MOTOARCADIA
※【東単】のウェブサイトより抜粋
マフラー重量もSTDの約2.8Kgから1.4Kgと半減し、片手で楽々と持ち上げられるほどの軽さです

マフラー交換のみでこれだけの性能向上が図れるとあれば、ルックス向上のみならず走りにも良い影響を与えてくれそうです
ここで当ブログで初の試みとしてマフラー交換前後でのマフラーサウンドを動画で公開しちゃいます

※ 停止状態でスマホでの録画につき音声がクリアでなかったり映像が乱れる事がありますがご容赦ください
◆STDマフラーのエキゾーストノート
◆『MIGLIA』スリップオンマフラー装着のエキゾーストノート
STDマフラーのルックスや性能に不満があった訳ではありませんが、交換すればやはり満足感は向上するもの

DSC09820 posted by (C)MOTOARCADIA
擬音で表現するとSTDはシュイーーーンという高周波音が耳に残る印象ですが、スリップオンはギュイーーーンとやや音圧が高くなり硬い音質となります。
いわゆる『カムに乗る』と例えられる音はこういう音ではないのか
と思ってしまう様なやる気
になるエキゾーストノート
です。
まだまだこの先も気になる部分のカスタマイズを行う予定ですが満足のいく仕様にしようとすると、やはりそれなりにコストはかかっちゃいますね
今回は久々に満足のいくカスタマイズだったわい
そして熱心なボクのブログ読者の方は薄々お気付きかもしれませんが、少し前から既に交換していたんですよね
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この禁断の果実


その禁断の果実とは、これ

どどーん



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YZF-R25用のスリップオンマフラーです。
バイク用品の総合商社である【東単】という会社からYZF-R25(YZF-R3やMT-25,MT-03にも適用)シリーズのみで展開されている『MIGLIA』というオリジナルブランドで、マフラー作りには定評のある【アールズ・ギア】製となっています。

今回、YZF-R25のマフラー交換をするにあたり、フルエキを含め色々なメーカーを調べましたが、数あるマフラーメーカーの中でもボクは【アールズ・ギア】製を最優先に検討したいという希望を常々持っていました。
【アールズ・ギア】の既存ラインナップを調べたところ、その中にはYZF-R25用はラインナップにありませんでした。他の3メーカーのSS250クラス用はあるのにぃ…

色々と調べていくと【東単】から『MIGLIA』という製品がOEMとして販売されている事で【アールズ・ギア】ブランドとしてはラインナップから外した模様

価格はリーズナブルですが、【アールズ・ギア】製マフラーの中でもスポーツバイク用として展開されている『ワイバーン』の特徴である虹色のサイレンサーボディとチタン材を多くの部位で採用していたので、これをチョイスする事にしました


それにボクのカスタマイズのポリシーでもある『JMCA』マーク付きの車検対応品ですし。

DSC09487 posted by (C)MOTOARCADIA
よく250ccは車検が無いからと爆音


受注生産かな



毎度のことながらDIYで交換したので、その作業手順を簡単に説明します。
STEP1:
開封してマフラーを取り出します。製品の表面には腐食防止のために油脂がべったりと付いているのでパーツクリーナーで十分に脱脂します。この作業を怠ると後々、焼けムラの原因になります。

DSC09476 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09479 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP2:
脱脂が完了したらボクは後々の洗車の容易性を考慮して、この時点でボクが愛用しているガラス系コーティング剤である【Bliss】処理を施します。

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するとこんなにも光沢のある輝きが


DSC09495 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP3:
STDマフラーを取り外すためにマフラーヒートカバー(Y字状のプラスチックカバー)の3本のボルトを取り外します。

DSC09499_LI posted by (C)MOTOARCADIA
STEP4:
STDマフラーと触媒後端のメインパイプを繋いでいるマフラーバンドを緩めて取り外します。
この部分はナット側が溶接固定されておらず共回りするので、2つのレンチなどを使用して緩めましょう。

DSC09500 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP5:
タンデムステップステーに固定されているSTDサイレンサーの固定ボルトを緩めて取り外します。

DSC09502 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP6:
STDサイレンサーを引き抜きます。
この際、サイレンサーに固定されているヒールガードは取り外さなくても大丈夫です。

DSC09503 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09504 posted by (C)MOTOARCADIA
これでSTDマフラーの取り外しが完了です。続いてスリップオンマフラーの取付です。
STEP7:
スリップオンマフラーに付属のマフラーバンドの向きに注意してパイプに通し、STEP5で取り外したマフラーステーにボルト(STD流用)を仮組します。

DSC09506 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09508 posted by (C)MOTOARCADIA
STEP8:
タンデムシートを上から押すなどしてスイングアームを動かし、スリップオンマフラーと車体の干渉が無いか確認してからマフラーバンドとマアフラーステーの取付ボルトを本締めします。
付属の取り付け説明書には締め付けトルクが指示されていたので、ボクは手持ちのトルクレンチを使用してそれに従いましたが、トルクレンチが無い場合は手締めで止まったところから30度ほどの角度で増し締めするとひとつの目安になるかと思います。
※ トルクレンチを使用しない手締めのトルク管理方法はあくまでも参考ですので故障や破損を招いても当方は一切、責任は負いません。

DSC09509 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09512 posted by (C)MOTOARCADIA
取付完了はこんな感じに



DSC09829 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09485 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC09832 posted by (C)MOTOARCADIA
【東単】のウェブサイト内の『MIGLIA』装着による出力・トルクの性能曲線によると全域で出力・トルクともに上乗せされています。

r25スリップオン posted by (C)MOTOARCADIA
※【東単】のウェブサイトより抜粋
マフラー重量もSTDの約2.8Kgから1.4Kgと半減し、片手で楽々と持ち上げられるほどの軽さです


マフラー交換のみでこれだけの性能向上が図れるとあれば、ルックス向上のみならず走りにも良い影響を与えてくれそうです

ここで当ブログで初の試みとしてマフラー交換前後でのマフラーサウンドを動画で公開しちゃいます


※ 停止状態でスマホでの録画につき音声がクリアでなかったり映像が乱れる事がありますがご容赦ください

◆STDマフラーのエキゾーストノート
◆『MIGLIA』スリップオンマフラー装着のエキゾーストノート
STDマフラーのルックスや性能に不満があった訳ではありませんが、交換すればやはり満足感は向上するもの


DSC09820 posted by (C)MOTOARCADIA
擬音で表現するとSTDはシュイーーーンという高周波音が耳に残る印象ですが、スリップオンはギュイーーーンとやや音圧が高くなり硬い音質となります。
いわゆる『カムに乗る』と例えられる音はこういう音ではないのか




まだまだこの先も気になる部分のカスタマイズを行う予定ですが満足のいく仕様にしようとすると、やはりそれなりにコストはかかっちゃいますね

今回は久々に満足のいくカスタマイズだったわい

そして熱心なボクのブログ読者の方は薄々お気付きかもしれませんが、少し前から既に交換していたんですよね

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さらば、ヤマハYZF-R25
ヤマハYZF-R25の買取査定
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