2017年の春に中古で購入した愛車2号機のヤマハYZF-R25ですが、2年半ほどの間に走行距離が20000Km,総走行距離が23500Kmを越えました。
車検の無い250ccクラスである事から、今春から車検整備を想定したメンテナンスをDIYで実施していますが、今回はスパークプラグ
の交換を行う事にしました。
始動時や走行中にプラグの劣化を実感する事は今のところ有りませんが、250ccパラツインエンジンでリッターバイクと行動を共にして高速道路を巡航する機会も多く、かなりエンジンをブン回しているので20000Kmをひとつの目安として交換しちゃいます。
今回、選んだのは【NGKスパークプラグ】製の『Moto DX』という新作プラグです。

ヤマハYZF-R25用のプラグ品番は『CR9EDX-S』です。奮発して4本セットを購入しちゃいました
従来の『イリジウムIXプラグ』から中心電極や外側電極の形状を見直した結果、より理想的な燃焼状態とする事ができ、従来プラグに比べてロングライフ、低燃費,加速性の向上が図れるとの謳い文句です。

DSC00832 posted by (C)MOTOARCADIA
ヤマハYZF-R25のスパークプラグ交換を行うには、サイドカバー,前後シート,シートストッパーパネル,燃料タンクカバーを取り外す必要があります。

DSC00872 posted by (C)MOTOARCADIA
このブログをご覧になって初めてDIYで取り外し作業を行う方は、似たサイズのネジ類が多いのでドコにどのネジ類が取り付けられていたか写真などを撮って忘備録とする事をお勧めします。
燃料タンク前後4本のボルトを外し、燃料タンクを持ち上げるとエンジンのシリンダーヘッドとプラグコードが現れます。
作業は燃料タンクを少し持ち上げた状態で行う必要がありますが、さてどうしたものか

ボクはかつてホンダ車を所有していた時の車載工具で手元に残しておいた燃料タンクを持ち上げたまま支えるロッドを利用する事にしました。

DSC00874_LI posted by (C)MOTOARCADIA
さて事前準備は完了。いよいよスパークプラグの取り外しに掛かります。
工具箱からプラグレンチを取り出そうとすると…無い
ない
ナイ

ホンダ車を所有していた時の車載工具で手元に残してあったと思っていたプラグレンチが見当たりません
どうやら手放すときに律義に車載工具に戻していた模様
イヤイヤ、まてまて

車載工具ならYZF-R25にも搭載されているじゃないですか

DSC00890 posted by (C)MOTOARCADIA
無い
ない
ナイ

車載工具にプラグレンチが入っていない


ならばと愛車1号機のMV AGUSTA F4の車載工具だっ
と思ってこちらに期待を掛けますが、こちらも無い
ない
ナイ

最近のバイクの車載工具にはプラグレンチは入っていないのか

そんなにコストダウンしたいの
メーカーさん

自分でプラグ交換を行うオーナーがそれだけ少なくなったという事なのか…
仕方が無いのでプラグレンチを新規購入する事にしましたが、店頭在庫があるかどうかも分からないバイク用品店まで買いに行くのがメンドクサイので、ネット通販でポチッ
としちゃいました。
注文の二日後には手元に届きました。早っ


DSC00871 posted by (C)MOTOARCADIA
一般的な棒状のスライドハンドルが付いたレンチの購入も考えましたが、ラチェットレンチに差し込むソケットタイプにすれば手持ちのトルクレンチでキッチリと締め付けトルク管理ができるので、ソケットタイプとしました。

DSC00877 posted by (C)MOTOARCADIA
ここで問題発生
新規購入したプラグレンチソケットとプラグとの嵌め合いがゆるく、プラグを下向きにすると抜け落ちてしまう問題が発生
そこで苦肉の策としてレンチの嵌め合い部分に養生テープを巻いてガタつきを抑えて作業する事にしました。

DSC00880 posted by (C)MOTOARCADIA
たかがプラグ交換に色々と問題が多発するなぁ
プラグを抜いたあとは新しいプラグを差し込み、ネジ部を痛めるのを防ぐためにまずは手締め→ラチェットレンチの順で締め込みます。

DSC00878 posted by (C)MOTOARCADIA
最後にトルクレンチを用いてトルク管理をして本締めします。
メーカー指定によると今回使用するプラグの締め付けトルクは10~12N・mとなっています。
手に感じる締め付け力としてはとても低く感じますが、いかに普段締め付けトルク過多となっているかが伺えます
同じ要領で2本目も交換してプラグコードを取り付け、この時点で始動チェックを行います。
エンジンが何ごとも無く掛かればOK
です。

DSC00881 posted by (C)MOTOARCADIA
純正装着されていたスパークプラグはいわゆる一般プラグと呼ばれる『CR9E』という種類でした。
車体左側のプラグのネジ部に熱が入っていた(これもコロナ汚れかな
)のがやや気になります

DSC00889 posted by (C)MOTOARCADIA
またプラグギャップも目で見てわかる程に大きく、劣化が進んでいたのが分かります。

DSC00885 posted by (C)MOTOARCADIA
今回、思い切ってプラグ交換をして正解でした

後は外したカウル類を元に戻して作業は完了ですが、見慣れない黒くて長めのネジが4本も余ってしまいました
ほらね、作業前にドコにどんなネジが取り付けられているか写真などを撮影した方が良いと言ったでしょ

せっかく取り付けたカバー類を再び全バラしてその余ったネジの取付先を確認したら燃料タンクカバーの取付用でした。
まったくもって二度手間だったよ
メーカーが推奨するスパークプラグの交換の目安は5000Kmとの事で、20000Kmは使いすぎだったな

DSC01108 posted by (C)MOTOARCADIA
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車検の無い250ccクラスである事から、今春から車検整備を想定したメンテナンスをDIYで実施していますが、今回はスパークプラグ

始動時や走行中にプラグの劣化を実感する事は今のところ有りませんが、250ccパラツインエンジンでリッターバイクと行動を共にして高速道路を巡航する機会も多く、かなりエンジンをブン回しているので20000Kmをひとつの目安として交換しちゃいます。
今回、選んだのは【NGKスパークプラグ】製の『Moto DX』という新作プラグです。

ヤマハYZF-R25用のプラグ品番は『CR9EDX-S』です。奮発して4本セットを購入しちゃいました

従来の『イリジウムIXプラグ』から中心電極や外側電極の形状を見直した結果、より理想的な燃焼状態とする事ができ、従来プラグに比べてロングライフ、低燃費,加速性の向上が図れるとの謳い文句です。

DSC00832 posted by (C)MOTOARCADIA
ヤマハYZF-R25のスパークプラグ交換を行うには、サイドカバー,前後シート,シートストッパーパネル,燃料タンクカバーを取り外す必要があります。

DSC00872 posted by (C)MOTOARCADIA
このブログをご覧になって初めてDIYで取り外し作業を行う方は、似たサイズのネジ類が多いのでドコにどのネジ類が取り付けられていたか写真などを撮って忘備録とする事をお勧めします。
燃料タンク前後4本のボルトを外し、燃料タンクを持ち上げるとエンジンのシリンダーヘッドとプラグコードが現れます。
作業は燃料タンクを少し持ち上げた状態で行う必要がありますが、さてどうしたものか


ボクはかつてホンダ車を所有していた時の車載工具で手元に残しておいた燃料タンクを持ち上げたまま支えるロッドを利用する事にしました。

DSC00874_LI posted by (C)MOTOARCADIA
さて事前準備は完了。いよいよスパークプラグの取り外しに掛かります。
工具箱からプラグレンチを取り出そうとすると…無い




ホンダ車を所有していた時の車載工具で手元に残してあったと思っていたプラグレンチが見当たりません

どうやら手放すときに律義に車載工具に戻していた模様

イヤイヤ、まてまて


車載工具ならYZF-R25にも搭載されているじゃないですか


DSC00890 posted by (C)MOTOARCADIA
無い




車載工具にプラグレンチが入っていない



ならばと愛車1号機のMV AGUSTA F4の車載工具だっ





最近のバイクの車載工具にはプラグレンチは入っていないのか


そんなにコストダウンしたいの



自分でプラグ交換を行うオーナーがそれだけ少なくなったという事なのか…

仕方が無いのでプラグレンチを新規購入する事にしましたが、店頭在庫があるかどうかも分からないバイク用品店まで買いに行くのがメンドクサイので、ネット通販でポチッ

注文の二日後には手元に届きました。早っ



DSC00871 posted by (C)MOTOARCADIA
一般的な棒状のスライドハンドルが付いたレンチの購入も考えましたが、ラチェットレンチに差し込むソケットタイプにすれば手持ちのトルクレンチでキッチリと締め付けトルク管理ができるので、ソケットタイプとしました。

DSC00877 posted by (C)MOTOARCADIA
ここで問題発生

新規購入したプラグレンチソケットとプラグとの嵌め合いがゆるく、プラグを下向きにすると抜け落ちてしまう問題が発生

そこで苦肉の策としてレンチの嵌め合い部分に養生テープを巻いてガタつきを抑えて作業する事にしました。

DSC00880 posted by (C)MOTOARCADIA
たかがプラグ交換に色々と問題が多発するなぁ

プラグを抜いたあとは新しいプラグを差し込み、ネジ部を痛めるのを防ぐためにまずは手締め→ラチェットレンチの順で締め込みます。

DSC00878 posted by (C)MOTOARCADIA
最後にトルクレンチを用いてトルク管理をして本締めします。
メーカー指定によると今回使用するプラグの締め付けトルクは10~12N・mとなっています。
手に感じる締め付け力としてはとても低く感じますが、いかに普段締め付けトルク過多となっているかが伺えます

同じ要領で2本目も交換してプラグコードを取り付け、この時点で始動チェックを行います。
エンジンが何ごとも無く掛かればOK


DSC00881 posted by (C)MOTOARCADIA
純正装着されていたスパークプラグはいわゆる一般プラグと呼ばれる『CR9E』という種類でした。
車体左側のプラグのネジ部に熱が入っていた(これもコロナ汚れかな



DSC00889 posted by (C)MOTOARCADIA
またプラグギャップも目で見てわかる程に大きく、劣化が進んでいたのが分かります。

DSC00885 posted by (C)MOTOARCADIA
今回、思い切ってプラグ交換をして正解でした


後は外したカウル類を元に戻して作業は完了ですが、見慣れない黒くて長めのネジが4本も余ってしまいました

ほらね、作業前にドコにどんなネジが取り付けられているか写真などを撮影した方が良いと言ったでしょ


せっかく取り付けたカバー類を再び全バラしてその余ったネジの取付先を確認したら燃料タンクカバーの取付用でした。
まったくもって二度手間だったよ

メーカーが推奨するスパークプラグの交換の目安は5000Kmとの事で、20000Kmは使いすぎだったな


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さらば、ヤマハYZF-R25
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