11月12日(日)は久々にツーリングに行ってきました。
今回の目的地はボクのライフワークである城郭巡りの一環として織田信長ブームに沸く【岐阜城】です


上の写真にある『天下布武』は織田信長の軍旗や印章に用いられていることで知られていますが、これには「天下に七徳の武を布く」という意味があります。
その理念が行き過ぎて後年はヒールなイメージが定着してしまいましたが…
ついでに久々に中部地区の道の駅スタンプラリーにも取り組みたいと思います

当日の模様を2部構成でお届けします。
まずは前編からどうぞ
当日は通常出勤と同じ時間帯となる7:00に愛車2号機のヤマハYZF-R25を繰り出して自宅を出発。

DSC05521 posted by (C)MOTOARCADIA
浜松から岐阜城がある岐阜市内まで高速道路を利用して行くに場合は岐阜各務原ICが最寄りのICとなりますが、岐阜城からはやや距離が離れていている上に交通量の多い市街地区間の走行を余儀なくされるので、道の駅スタンプラリーを行いながらの移動とする為にも一般道(一部、バイパス道)を多めに利用して移動する事にします。
浜松市内の自宅からは国道257号線→国道151号線を走行して新東名高速道路の新城ICへ。

DSC05524 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC05538 posted by (C)MOTOARCADIA
新東名高速道路を西へ向けて走行して行きます。

DSC05556 posted by (C)MOTOARCADIA
この日から気温もグッと下がって季節に見合った温度になるとの予報だったので、ユニクロのヒートテック+ダウンジャケットを着込んだ冬装備のライディングウェアを纏ってきましたが、今春までの愛車2号機だったホンダVFR1200F DCTに備わっていたグリップヒーターやウインドプロテクションは備わっていないので走行中は結構、寒いデス

今までは快適だったんだなぁ…(しみじみ)
豊田東JCTからは東海環状自動車道に入り、せと品野ICで高速道路を降ります。

DSC05601 posted by (C)MOTOARCADIA
ここから岐阜城までは一般道を利用して移動しますが、その前に道の駅に立ち寄って行きます。
国道248号線を名古屋市方面に少し戻り、向かった先は愛知県内で唯一、足を運んでいなかった【道の駅・瀬戸しなの】です。
長年取り組んでいる中部地区の道の駅スタンプラリーですが、なかなかコンプリートできませーん


DSC05711a posted by (C)MOTOARCADIA
『千里の道も一歩より』ではありませんが、一ヶ所ずつ制覇して行かないと完全制覇は達成できませんからネ

これで2017年11月現在、愛知県で登録されている道の駅の16駅は全てコンプリート


再び国道248号線に戻り、多治見市方面に向かっていきます。
約30年前に岐阜県坂祝町内の自動車短大に在籍していたので帰省時などには国道248号線を走行した事があるのですが、すっかり街並みや道路事情が変わっており、初めて通行する気分です

DSC05636 posted by (C)MOTOARCADIA
多治見市を抜けて美濃加茂市へ。
ここから数年前から供用開始された国道248号線のバイパス道路を関市へ向けて走行して行きます。
短大当時に住んでいた関市内の風景も30年も経過するとすっかり変わっていました
関市に入ってからは国道156号線→県道93号線→県道2587号線に入り、長良川の堤防道路を岐阜市内に向けて走行して行きます。
すると間もなく目前に金華山が現れ、山頂に目指す岐阜城天守閣の姿が見えてきました。

DSC05657 posted by (C)MOTOARCADIA
金華山の麓にある岐阜公園前まで辿り着きましたが、バイクも停められる駐車場
があるか分からなかったので駐車場
の案内看板に従って進み、長良川沿いの鏡岩緑地無料駐車場にバイクを停めて徒歩移動する事にします。
この駐車場
は無料という事もあって土日は常に満車状態
となっています。
バイクは乗用車の利用の邪魔にならない場所に停めるのがよろしいかと

DSC05669 posted by (C)MOTOARCADIA
まずは織田信長像がある岐阜公園正門(特に〇〇門とかの名称はない模様…
)から金華山山頂にある岐阜城を目指します。

DSC06438 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC06440 posted by (C)MOTOARCADIA
さて、金華山の山頂にある岐阜城を目指すには金華山ロープウェーを利用するか、4つある登山道を利用して徒歩移動するかの方法があります。
総合案内所で登山道を利用した場合の所要時間や容易さを問い合わせたところ、『めい想の小径』が最も距離が長いものの勾配が他の3ルートよりは緩やかで小一時間程で登頂できるとの事。
もっともビギナー向けだという言葉を信じてこのルートを選択。
ロープウェーを利用する方法も考えたのですが、せっかく岐阜城を目指すならば戦国時代の攻め手側武将の気分で城攻めを行う事にしましょう

11時7分。

DSC06445 posted by (C)MOTOARCADIA
『めい想の小径』からアタック開始

DSC06442 posted by (C)MOTOARCADIA
岐阜城がある金華山は全体がチャートと呼ばれる岩石から成り立っています。
『めい想の小径』と名付けられている登山道ですが、めい想するどころか迷走しそうな岩場や木の根がせり出した悪路の連続

DSC06447 posted by (C)MOTOARCADIA

DSC06452 posted by (C)MOTOARCADIA
登山ビギナーや健康増進を目的とした登山者らはトレッキング用のウェアを纏い、トレッキングポールを持参して登って行きますが、ボクみたいに軽い気持ちで観光で訪れた人はその様な装備は持ち合わせていません
スカートにローヒールのパンプスで登山している若い女性グループを見るにつけ、「何考えてるんだ
この娘(コ)は
」と思ったりしますが、上下ライディングウェアでレザージャケットの内側にダウンジャケットを着込んで汗だくで登山しているボクも傍から見ればきっと似たようなもの
しかも自宅を出発する時には寒かったので上下でユニクロのヒートテックを着ているものだから、あっという間に全身汗だくです

せめてもの救いは貼るホッカイロの投入は見合わせたことでしょうか
登山だけでなく下山してくる人もいるので前後の人の移動スピードに気を配りつつ、一定のペースで歩いて行きます。
めい想はできませんでしたが、足場の悪い道を黙々と歩いて行く事で雑念を捨てて登山に没頭する事はできましたけどね
ゴール手前の約700m程は岩山をよじ登る感じのルートとなっており、滑落の心配もある本格的な登山状態です
そして12時12分。

DSC06458 posted by (C)MOTOARCADIA
途中途中、水分補給をしたり休憩しながらとはいえ、本当に1時間もかかって山頂の岐阜城天守閣入り口前に到着しました

DSC06460 posted by (C)MOTOARCADIA
もう膝がガクガクだし汗ビッショリ

信長が治める以前の斎藤道三や信長が城主となっていた時代,そして江戸時代以降と、麓から岐阜城天守閣へ向かうにはこの様な急な山道を歩いて行かないと辿りつけなかったなんて当時の人達は健脚だったんですねぇ
城への攻め手としては馬で登るのも困難なので徒士で攻めるしかないのですが、登頂する前に力尽きてしまいそう
ボクは軽~く返り討ち確実ですネ

さて、登ったら下山しなければなりません。
天守閣を見学してから下山方法と午後の予定を考えるとしましょう。
後編に続く。
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今回の目的地はボクのライフワークである城郭巡りの一環として織田信長ブームに沸く【岐阜城】です



上の写真にある『天下布武』は織田信長の軍旗や印章に用いられていることで知られていますが、これには「天下に七徳の武を布く」という意味があります。
その理念が行き過ぎて後年はヒールなイメージが定着してしまいましたが…

ついでに久々に中部地区の道の駅スタンプラリーにも取り組みたいと思います


当日の模様を2部構成でお届けします。
まずは前編からどうぞ

当日は通常出勤と同じ時間帯となる7:00に愛車2号機のヤマハYZF-R25を繰り出して自宅を出発。

DSC05521 posted by (C)MOTOARCADIA
浜松から岐阜城がある岐阜市内まで高速道路を利用して行くに場合は岐阜各務原ICが最寄りのICとなりますが、岐阜城からはやや距離が離れていている上に交通量の多い市街地区間の走行を余儀なくされるので、道の駅スタンプラリーを行いながらの移動とする為にも一般道(一部、バイパス道)を多めに利用して移動する事にします。
浜松市内の自宅からは国道257号線→国道151号線を走行して新東名高速道路の新城ICへ。

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新東名高速道路を西へ向けて走行して行きます。

DSC05556 posted by (C)MOTOARCADIA
この日から気温もグッと下がって季節に見合った温度になるとの予報だったので、ユニクロのヒートテック+ダウンジャケットを着込んだ冬装備のライディングウェアを纏ってきましたが、今春までの愛車2号機だったホンダVFR1200F DCTに備わっていたグリップヒーターやウインドプロテクションは備わっていないので走行中は結構、寒いデス


今までは快適だったんだなぁ…(しみじみ)

豊田東JCTからは東海環状自動車道に入り、せと品野ICで高速道路を降ります。

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ここから岐阜城までは一般道を利用して移動しますが、その前に道の駅に立ち寄って行きます。
国道248号線を名古屋市方面に少し戻り、向かった先は愛知県内で唯一、足を運んでいなかった【道の駅・瀬戸しなの】です。
長年取り組んでいる中部地区の道の駅スタンプラリーですが、なかなかコンプリートできませーん



DSC05711a posted by (C)MOTOARCADIA
『千里の道も一歩より』ではありませんが、一ヶ所ずつ制覇して行かないと完全制覇は達成できませんからネ


これで2017年11月現在、愛知県で登録されている道の駅の16駅は全てコンプリート



再び国道248号線に戻り、多治見市方面に向かっていきます。
約30年前に岐阜県坂祝町内の自動車短大に在籍していたので帰省時などには国道248号線を走行した事があるのですが、すっかり街並みや道路事情が変わっており、初めて通行する気分です


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多治見市を抜けて美濃加茂市へ。
ここから数年前から供用開始された国道248号線のバイパス道路を関市へ向けて走行して行きます。
短大当時に住んでいた関市内の風景も30年も経過するとすっかり変わっていました

関市に入ってからは国道156号線→県道93号線→県道2587号線に入り、長良川の堤防道路を岐阜市内に向けて走行して行きます。
すると間もなく目前に金華山が現れ、山頂に目指す岐阜城天守閣の姿が見えてきました。

DSC05657 posted by (C)MOTOARCADIA
金華山の麓にある岐阜公園前まで辿り着きましたが、バイクも停められる駐車場


この駐車場


バイクは乗用車の利用の邪魔にならない場所に停めるのがよろしいかと


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まずは織田信長像がある岐阜公園正門(特に〇〇門とかの名称はない模様…


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さて、金華山の山頂にある岐阜城を目指すには金華山ロープウェーを利用するか、4つある登山道を利用して徒歩移動するかの方法があります。
総合案内所で登山道を利用した場合の所要時間や容易さを問い合わせたところ、『めい想の小径』が最も距離が長いものの勾配が他の3ルートよりは緩やかで小一時間程で登頂できるとの事。
もっともビギナー向けだという言葉を信じてこのルートを選択。
ロープウェーを利用する方法も考えたのですが、せっかく岐阜城を目指すならば戦国時代の攻め手側武将の気分で城攻めを行う事にしましょう


11時7分。

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『めい想の小径』からアタック開始


DSC06442 posted by (C)MOTOARCADIA
岐阜城がある金華山は全体がチャートと呼ばれる岩石から成り立っています。
『めい想の小径』と名付けられている登山道ですが、めい想するどころか迷走しそうな岩場や木の根がせり出した悪路の連続


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登山ビギナーや健康増進を目的とした登山者らはトレッキング用のウェアを纏い、トレッキングポールを持参して登って行きますが、ボクみたいに軽い気持ちで観光で訪れた人はその様な装備は持ち合わせていません

スカートにローヒールのパンプスで登山している若い女性グループを見るにつけ、「何考えてるんだ



しかも自宅を出発する時には寒かったので上下でユニクロのヒートテックを着ているものだから、あっという間に全身汗だくです


せめてもの救いは貼るホッカイロの投入は見合わせたことでしょうか

登山だけでなく下山してくる人もいるので前後の人の移動スピードに気を配りつつ、一定のペースで歩いて行きます。
めい想はできませんでしたが、足場の悪い道を黙々と歩いて行く事で雑念を捨てて登山に没頭する事はできましたけどね

ゴール手前の約700m程は岩山をよじ登る感じのルートとなっており、滑落の心配もある本格的な登山状態です

そして12時12分。

DSC06458 posted by (C)MOTOARCADIA
途中途中、水分補給をしたり休憩しながらとはいえ、本当に1時間もかかって山頂の岐阜城天守閣入り口前に到着しました


DSC06460 posted by (C)MOTOARCADIA
もう膝がガクガクだし汗ビッショリ


信長が治める以前の斎藤道三や信長が城主となっていた時代,そして江戸時代以降と、麓から岐阜城天守閣へ向かうにはこの様な急な山道を歩いて行かないと辿りつけなかったなんて当時の人達は健脚だったんですねぇ

城への攻め手としては馬で登るのも困難なので徒士で攻めるしかないのですが、登頂する前に力尽きてしまいそう

ボクは軽~く返り討ち確実ですネ


さて、登ったら下山しなければなりません。
天守閣を見学してから下山方法と午後の予定を考えるとしましょう。
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