今回のブログネタはヤマハYZF-R25の¥0カスタム第三弾です。
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愛車2号機のヤマハYZF-R25のフロントブレーキキャリパーの清掃を行うためにキャリパーマウントボルトを取り外そうとしたところ…。
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トルクスボルトじゃん、これ
トルクスボルトはヘッド部分が星型をしており、盗難防止や容易に取り外しができない部位の固定に使用されるボルトで専用の特殊工具でないと脱着ができません。
手持ちの工具では取り外しができない上にサイズが分からなかったのでインターネットで調べてみると『T50』というサイズである事が判明。
YZF-R25オーナーでサンデーメカニックの方が最初に直面する問題がこのキャリパーマウントボルトの様で多くの方がグチっていました
そりゃ、そーだ。
ヤマハにしては珍しく要らん事してくれるゼ、まったくもう
T50サイズのトルクスビットを探して浜松市内のホームセンターを回ってみますが、ボクが愛用するKTC製を含め有名工具メーカー製はいずれも¥1000超えの結構なお値段
今後も使用する事を考えれば工具にコストをかけても良い状況ですが、個人的にはトルクスボルトは星型の部分を痛めやすく脱着ができなくなる恐れがあるので、この機会に通常の六角ボルトに換装したいトコロ。
よって1回だけ使用できれば良いので有名メーカー製ではなく工具専門店の【アストロ・プロダクツ浜松店】へ行ってT50サイズのトルクスビットを安価に購入して済ませる事にしました。
ハンドルレンチに繋いで締め付けトルクを手の感触で推し量りながら緩めると、あっけなく緩んでしまいました
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これ、締め付けトルクは大丈夫だったのかなぁ
取り外したトルクスボルトのサイズを測定してみると、M10×1.5で首下の長さはストレート部を含み25mmでした。
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今回、トルクスボルトを六角ボルトに換装するにあたり、手持ちの中から互換性のあるボルトを探してみたところ、タキオン製のM10チタンボルトがありました。
しかもネジ部は中空で軽量化されています。
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純正のトルクスボルトと比べると恐ろしく軽いのですが、首下の長さが1.5mmほど短い事が判明
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そこで純正のトルクスボルトを再び組付けて取付状態を確認したところ、ディスクローターと干渉する事はないものの、ほんの僅かですがボルトの先端がキャリパーブラケットからはみ出していました。
よって有効ネジ長はチタンボルトの方が長かったことからチタンボルトの首下長が1.5mmほど短い事は取り付けに際しては問題なさそうです。
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キャリパーマウントボルトを外したついでにブレーキキャリパーも清掃しました。
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ブレーキキャリパーを組付け、換装するチタンボルトを手締めで締め付けます。
手締めで止まるまで締め込んだらラチェットレンチで交互に増し締めて最後はトルクレンチで締め付けますが、純正ボルトによる指定締め付けトルクは分からなかったのでJIS規格によるM10ボルトの締め付けトルクの上限値で締め付けます。
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今回、換装したチタンボルトにはヘッド部にワイヤーロック用の穴が開けられていたので盗難防止と緩み止めを兼ねてワイヤーロックを施す事にします。
久々にワイヤーツイスターを使う事になったよ
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どちら向きに引っ張るのか思い出しながら、「こんな感じだったっけ」とワイヤーロックを施しました。
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¥0カスタムにしては今回のカスタマイズは満足度が高かったなぁ
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